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【いつまでもあると思うな親と金】・・・「節電」「身を切る改革」という倹約が大事と思う

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(画像出典元はこちら)

さて、今日の故事ことわざは、「いつまでもあると思うな親と金」です。

「いつまでもあると思うな親と金」とは?

独立心を養い、倹約を心がけよという戒めです。

いつまでも親が面倒をみてくれるわけではなく、親はいつか死ぬものであり、あると思っていても金は使えばなくなってしまうという意味から、このように表現されています。

人は誰かに頼る心を捨て、節約して生きていけということですね。

「節電」と「身を切る改革」はどこへやら

倹約・節約というと、すぐに思い浮かぶのが、6年半前の東日本大震災が起きた後の生活です。

原発停止という事態に陥り、首都圏の電力供給が逼迫するということで、1日に2時間程度の計画停電が行われました。

我が家の近辺は、1日に2度も停電することもありました。その後も毎日、節電節電と叫ばれて、夏のエアコン設定温度も28℃を徹底するように言われていました。

それが、いつしか原発以外の発電量が増え、いつの間にか節電機運もどこかに消え去っていきました。

また、かつて消費税増税論議のさなか、増税の前にまずは行財政改革で、身を切る改革が先だということになったはずです。

それが、今回の衆議院総選挙で、日本維新の会/松井代表が指摘しているように、いつの間にかそれもどこへやら…

議員報酬2割カットも、2年間だけで、今は元に戻っていることも、今回、松井代表の指摘で初めて知りました。

衆議院総選挙の論戦も残り僅かとなりましたが、マスコミの報道も、これまで「節電」と「身を切る改革」については、ほとんど触れられていません。

単にどの党が優勢か、希望の党が失速、といった報道に血道を上げるのではなく、やるべきことをやる方向に向けていく努力も必要だと思うのですが、如何なもんでしょうか?

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2017.10.21記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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