Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【梨の礫】・・・ネット時代に、梨の礫は許されない?

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(画像出典元はこちら)

さて、今日の故事ことわざは、「梨の礫」です。

「梨の礫 (なしのつぶて) 」とは?

便りを出しても何の返事もないことや、音沙汰のないことを指します。

「礫」とは、投げつけた小石のことで、「梨」は「無し」に掛けた言葉です。投げた小石は返ってこないことから、こう表現されるようになりました。

ネット時代に「梨の礫」とはいかないか?

昔の連絡手段は、手紙や電報くらいでしたから、相手に届いてから返事が届くまでに、電報でも相当な時間がかかっていました。

それが今や、ネット時代となり地球のどこにいてもネットにさえ繋がれば、瞬時にメッセージが届き、相手が読んでくれたかどうかも「既読」の表示ですぐに分かるようになりました。

なので、メッセージを無視すると「既読スルー」と言われて、梨の礫を決め込むわけにはいかないムードになっています。

そのせいか、こういう場合は返信しない場合があります、などと事前に告知する方もいます。

数人ならともかく、数十人・数百人の方からメッセージが入る方はそうせざるを得ないのでしょう。

ネット時代になって、便利になった反面、少々生きづらくなっている面もあるかもしれませんね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.11.21記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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