Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【猫に鰹節】・・・鰹節のように、主役の引き立て役に徹することが、まずは大事かと

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(画像出典元はこちら)

さて、今日の故事ことわざは、「猫に鰹節」です。

「猫に鰹節 (かつおぶし) 」とは?

油断できない状況を招くこと、また、危険な状況にあることの例えです。

猫のそばに好物の鰹節を置くと、すぐに食べられてしまうことから、こう表現されるようになりました。

今日は「鰹節の日」

今日11月24日は、「い (1) い (1) ふ (2) し (4) 」と読める語呂合せから「鰹節の日」という記念日になりました。食品メーカーのヤマキが制定した記念日だそうです。

鰹節は、カツオの頭、鰭、腹皮という脂肪の多い部分を切り落として、三枚以上におろし、「節」(ふし) と呼ばれる舟形に整形し、加熱してから乾燥させた物です。

加工工程の差異によって、鰹を茹で干したのみの生利節(なまりぶし)、それを燻製にしたさつま節・荒節(あらぶし)、荒節にカビを付けることにより水分を抜きながら熟成させる工程を繰り返した本節・枯節(かれぶし)・本枯節(ほんかれぶし)・仕上げ節などがあるそうです。

カビを生やした枯節には、うま味成分やビタミン類が他の鰹節より多く含まれ、高級品として扱われています。

まずは、引き立て役に徹することが大事

鰹節を削った「削り節」は、和食に欠かせない出汁 (だし) を取るのに、昆布と共に大活躍します。

この出汁の出来次第で、お料理の味が全く変わってしまうのですから奥が深いです。

お料理の味を引き立てる役割は、とっても大きいわけです。

人が生きる世界でもそうですよね。どれだけの人に支えられているかと思います。お互いがお互いを引き立てる関係性を持てるのが理想ですが、なかなかそうはいきません。

まずは、自分にとって大切な人が輝くように、引き立て役に徹することが大事ではないでしょうか。

そして、その時に決して見返りを期待してはいけないでしょう。

「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」と言いますから。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2017.11.24記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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