Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【4/23は、ビールが明確に定義された日】・・・「〜とは何か?」を明確に定義する必要性

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら)

さて、今日4月23日は「地ビールの日」だそうです。

「地ビールの日」とは?

「地ビールの日」は、日本地ビール協会を中心とする「地ビールの日選考委員会」が1999年に制定し、2000年から実施されています。

そもそもの由来は、今から502年前の1516年4月23日に、バイエルン国王ウィルヘルム4世が「ビール純粋令」を発布したことにちなんでいます。ということで、ドイツではこの日が「ビールの日」「ビール純粋令の記念日」になっているとか。

この「ビール純粋令」により、水、ホップ、大麦・小麦の麦芽、酵母だけがビールの醸造に使用できることになり、「ビールとは何か」が世界で初めて明確に定義されたのです。

何かを明確に定義する

例えば、「生きる」とは?…という問いに対して、明確に答えるとしたらどうなるでしょう。

生物学的には、「新陳代謝を行っている」状態を指すのでしょうか。

そうではなく、「生きる意味」と考えるとどうなるでしょう。いろんな答えがあると思いますが、例えば「誰かに貢献する、誰かのお役に立つ」こともそうでしょう。

例え、植物人間になって意識もなく、なんの意思表示もできなくても、家族にとってはその人が「生きている」ことで精神的な支えになることもあるはずです。

小さな赤ちゃんは、直接的に誰かのお手伝いをすることはできませんが、にっこり微笑むことで、周囲の人に温かな癒しを提供してくれます。

でも、普通の大人であれば、もう少し直接的に人さまのお役に立つことをしたいですね。

「生きる」とは、誰かに貢献するために精進すること

つらつら考えていると、2014年11月10日に亡くなられた、高倉健さんが死の直前に書いた手記に記された座右の銘を思い出しました。

「往く道は精進にして、忍びて終わり、悔いなし」

意味は、以下の通りです。

行く道は精進にして

辛いことがあっても、それは精進である。
自分を高めるために必要なことなのだ。

忍びて終わり、悔いなし

それを我慢したまま、たとえそれで終わることがあっても、自分の向上にとっては確実にためになっているのだから悔いはない。

高倉健さんは、俳優という仕事を通して、多くの人の行く道を照らし、励まし、その生き様を通して人を導いてきました。

まさしく、その生き方は精進そのものであり、志半ばで病にその命を奪われましたが、悔いは無かったと思います。

というわけで、「生きる」とは何か?、を定義すると、「人さまに貢献するために精進すること」だと思う次第です。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2018.4.23記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら