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【京都の祇園祭「山鉾巡行の日」にあたり】・・・38度を超える猛暑の中、十分気をつけて!

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(画像出典元はこちら)

さて、今日7月17日は、京都の祇園祭の各種行事の中でも、重要無形民俗文化財に指定されている山鉾巡行 (やまほこじゅんこう) が行われる日です。

山鉾巡行とは?

元をたどると、西暦869年、全国で疫病が大流行した時に、平安京の庭園「神泉苑」に66本の矛をたて、祇園の神を祀って疫病退散を祈願したのがその始まりとのことです。

2014年の祇園祭から、山鉾巡行や宵山の日程、巡行ルートなどが、それまでと変わりました。

それまでは、7月17日に行われていた山鉾巡行が、7月17日と24日の2日間に分けて行われるようになったのです。元々、山鉾巡行は2日に分けて行われていたそうです。

ちなみに、17日の山鉾巡行を「前祭」(さきまつり) 、24日の山鉾巡行を「後祭」(あとまつり) と呼びます。

山鉾が街を巡行するのは、八坂神社の神輿を街に迎えるため、邪気を払うことが目的です。祇園祭の神輿渡御は17日と24日の夜。なので山鉾巡行も2度行う、というわけです。

ちなみに、前祭 (さきまつり) に登場する山鉾は23基、後祭 (あとまつり) に登場する山鉾は10基です。

こちらの動画で、山鉾巡行の様子を見ることができます。

四条河原町と烏丸河原町の交差点2カ所で行われる辻回しは有名です。山鉾の4つの車輪は、真っ直ぐにしか進みません。そこをどう交差点で直角に曲げるのか…先人の知恵ですね。

猛暑の中、気をつけて

昨日の海の日までの三連休、京都は名古屋や岐阜と並んで38度を超える猛暑が続きました。今日も、同じような気温予想です。

僕が3年半、新婚時代を過ごした京都の地は、夏暑く冬寒い盆地気候で、真夏はフライパンの底をジリジリと焦がされながら歩くようなものでした。その当時より更に暑い気候になっています。

この連休中に京都を訪れた知人は「京都駅を降り立った途端、サウナ風呂に入った気がした」とFacebookにアップしていました。

山鉾巡行は、午前9時にスタートします。既に、気温は相当高いと思います。主催者側も観客の方々も熱中症にならないよう、水分と塩分補給を欠かさないよう十分気をつけて欲しいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2018.7.17記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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