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【「秀吉・天下統一の日」にあたり】・・・太閤一夜城を作った、秀吉の行動力に学ぶ

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(画像出典元はこちら)

さて、今日8月4日は、今から428年前に豊臣秀吉による天下統一が完成した日です。

秀吉が構築した一夜城

1590年8月4日、北条氏直が豊臣秀吉に降伏し、小田原城が開城となります。この小田原征伐完了により、秀吉の天下統一が完成したのです。

秀吉が行った、この小田原征伐の際に、北条氏の居城である小田原城の西3kmにある笠懸山の山頂に構築したのが石垣山城です。

小田原城から見えないように築き、完成後に周囲の木を伐採したため、北条氏側からは一夜にして築城されたかのように見え、大変驚くと共に戦闘意欲を失わせる効果を果たしました。このことから、太閤一夜城とも呼ばれています。

考える力と実行する力

一夜城のプランがどれほど秀逸だったとしても、それを実際にやらなければ評価されることはなかったでしょう。

実際に、一夜城を作ったのはただ一人 (秀吉) しかいなかったので、評価もされて、出世もしたといえます。

「こうしたらいいと思います」なんてことは口ではいくらでも言えるし、言う人間もいます。

けれども、自らが泥をかぶる気もないのに、「こうすればいいと考えます」「こんな風にすればいいんじゃないでしょうか」という人間が何十人、何百人いても世の中は変わるものではありません。

要は、「やるか、やらないか」の二者択一です。

やる人間はどんどん結果を出していくし、どれだけ立派な講釈を垂れていても、やらなければなんにも成果は現れません。

失敗しても、やり続けていれば、それは「強者」

我々の実生活でも、いくら本を読もうが、セミナーに参加しようが、知識を増やすだけでは、なんの成果にも結び付きません。

「こうしたらいい」と思うことを、「よし、いっちょやったるか!」と行動に起こすことで、何かが変わり始めるのです。

そして、行動を起こすと、あちこちにぶつかったり、けつまずいたりして、上手くいかないことがたくさん出てきます。

そこで諦めずに、軌道修正しながら行動することをやめない。すると、ある日違った景色が目の前に広がっていることに気付くと思います。

結局、「成功」の反対は「失敗」ではなく「やらない」ことだということです。失敗しても失敗しても、やり続ける間は「強者」に留まります。諦めてやらなくなったら「弱者」の仲間入りをしてしまうわけです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2018.8.4記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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