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さて、一昨日・昨日と、63歳という若さで亡くなられた西城秀樹さんの追悼記事を書きました。
学校は違えど同じ学年だった西城秀樹さんの訃報に接して、予想外の喪失感に見舞われていました。
今日は、西城秀樹さんを偲びつつ、5月20日が「森林(もり) の日」であることから、前に進もうという思いを記してみます。
「森林(もり) の日」とは?
村名に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村(うましさと)連邦」が制定した記念日だそうです。
5月は「森林」の中に「木」が5つ入っていることから、20日は「森林」の総画数が20画であることから、この日に決められたとか。
なお、美し村連邦は、参加する村のほとんどが平成の大合併で消滅することから、2003年に解散しています。
森といえば、伊勢神宮の森を思い起こす
伊勢神宮では、ご存知の通り20年おきに式年遷宮を行い、すべてを建て替えます。
その建て替えに使われる木材は、1000年の昔から大切に手入れされた伊勢神宮の森で育てられた木々たちなのです。
そして、今育ちつつある木は数百年後の式年遷宮に備えて手入れされています。それは、森全体をつつがなく管理することにより実現することです。
木を見て森を見ず、にならないようにする
木を見て森を見ずとは、物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うことを意味します。
今ここで、西城秀樹さんという同世代の一人がこの世での生を終えたとしても、多くの同世代の仲間は懸命に生きています。
僕も、ここで歩みを止めるわけにはいきません。前に進まないといけません。昨日のブログ記事で、「生きているのではない、生かされているのだ」と書きました。
この世に生を受け、ちっぽけなことに悩み傷つき、それでも生かされている。そんな貴重な機会を与えてもらっていることに感謝して生きるだけです。
立ち止まらず、前に進みます。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.5.20記)