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さて、今日8月5日は、「タクシーの日」だそうです。
「タクシーの日」とは?
今から106年前の1912年 (大正元年) 8月5日、東京・有楽町五丁目一番地 (数寄屋橋付近) に日本初のタクシー会社「タクシー自働車株式会社」が営業を開始しました。当初はタクシーメーターを装備したT型フォード6台でスタートしたそうです。
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これを記念して、東京乗用旅客自動車協会が1984年 (昭和59年) に制定した記念日です。
自動運転化が進む商用車
日本にタクシーが誕生して100年ちょっとです。最近では日本でも、Uber (ウーバー) という非常に便利な配車サービスが登場し、先進的な利用者が増えているようです。
ただ、ほんとに近い将来に自動運転タクシーが登場することで様相が一変するかもしれません。次の画像は、トヨタが開発している次世代タクシーです。
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また、自動運転の波は、トラック・バスなどの商用車にも押し寄せています。ただ、安全性はもちろん、事故発生時の責任の所在などに関する法的な整備も必要なので、今日明日というわけにはいきませんが、早晩現実のものになるでしょう。
AIをはじめ、さまざまな場面で自動化が進んでいきます。人口減少社会における人手不足を解決する手段、という明るい側面がある反面、自動化によって職を失う人が出てくるのも事実でしょう。
昔、郵便番号が導入されて、郵便物の仕分けがコンピュータ化される時、それまで人間が行っていた作業を奪うものだと、大規模なストライキが起きたことがあります。
今となってはコンピュータ化が当り前の時代ですが、自動化・AI化によって同じようなことが起きつつあります。
うまくソフトランディングさせる知恵を発揮しないと、ですね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.8.5記)