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さて、今日8月14日は、「専売特許の日」だそうです。
「専売特許の日」とは?
今から133年前の1885年8月14日に、日本最初の専売特許が交付されたことに由来しています。
特許第1号は、堀田瑞松という人が出願していた「堀田錆止塗料及其塗法」(錆止め塗料とその塗り方) だったそうです。
「専売特許」とは、発明にかかわる物等の独占的販売権に関する官許のことです。
この言葉自体は,1885年に制定された〈専売特許条例〉に由来しています。この条例は、現在の特許法の前身になります。
特技や十八番 (おはこ) を持つことは大事
専売特許という言い方は、現在の特許の旧称ですが、いわゆる特技や十八番 (おはこ) のことも指します。
「昭和の歌謡曲なら、彼の専売特許だ」とかですね。悪い意味でも使われていて、「たらい回しは、お役人の専売特許だ」なんて言い方もあります。
でも、最近ではめっきり聞かなくなりました。若い人に言っても「何それ?」と言われてしまうかも…これも死語になっているのでしょうか?
まあ、言い方は変わっても、誰にも真似ができないような「おはこ」を身につけることは大事なことですね。「芸は身を助く」とも言います。一芸を身につけておくと、いざというとき生計を助けることもあるという意味です。
特技や十八番 (おはこ) は、好きでたまらないことや、やりたくてたまらないことを、人生のある時期寝食を忘れて取り組むことで身につくように思います。
今の自分が、ITコンサルタントという仕事をしているのも、思い起こせばパソコンの黎明期に、残業をせず早く帰りたいばっかりにパソコンを一生懸命勉強し、そのうちその可能性にのめり込み、毎日深夜まで夢中になって取り組んだ結果、誰よりもパソコンに詳しくなったことが、その原点にあります。
世は、お盆休みで民族の大移動中ですが、僕はフリーランスなのでクライアント企業がお休みの間、溜まった事務作業をやっつけるために、今もパソコンに向かってシコシコと仕事してます…(^^;
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.8.14記)