さて、今日は「専売特許の日」だそうです。
「専売特許の日」の由来
今から130年前の1885年8月14日に、日本最初の専売特許が交付されたことに由来しています。
特許第1号は、堀田瑞松という人が出願していた「堀田錆止塗料及其塗法」(錆止め塗料とその塗り方) だったそうです。
「専売特許」とは、発明にかかわる物等の独占的販売権に関する官許のことです。
この言葉自体は,1885年に制定された〈専売特許条例〉に由来しています。この条例は、現在の特許法の前身になります。
「専売特許の日」に思うこと
専売特許という言い方は、現在の特許の旧称ですが、いわゆる特技や十八番 (おはこ) のことも指します。
「昭和の歌謡曲なら、彼の専売特許だ」とかですね。
悪い意味でも使われていて、「たらい回しは、お役人の専売特許だ」なんて言い方もあります。
でも、最近ではめっきり聞かなくなりました。若い人に言っても「それ何?」と言われてしまうかも…これも死語になっているのでしょうか?
まあ、言い方は変わっても、誰にも真似ができないような「おはこ」を持つことは大事なことですね。
それには、好きなこと・得意なことを突き詰めていくことでしょうか。そして、それが人生を彩り豊かなものにしてくれるはずです。
・・・というわけで、今日も自分の「おはこ」を磨くことにしましょうか!
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2015.8.14記)