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【何気ない日常が宝物】・・・「平成30年北海道胆振東部地震」に思う

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(画像出典元はこちら)

今年は、関東甲信地方で6月中に梅雨が終わったと思ったら、西日本豪雨で甚大な被害が出て、酷暑・炎暑の夏が続きました。

そして、朝晩は秋の訪れを感じるようになってきた頃、立て続けに台風が襲来し、そして北海道で大地震が起きてしまいました。

今は未災者でも、いつかは被災者に

2年前の2016年に起きた熊本地震では、まさかこの地域で震度7の大地震が起きるとは、という驚きの声が聞かれました。

そして、今回の北海道でも、まさかこの地域で震度7の大地震が起きるとは、という驚きの声があがっています。

やはり、日本全国どこでも大地震は起こり得るのだ、と覚悟する必要がありそうです。今は未災者でも、いつ被災者になるか分かりません。

大停電の恐ろしさ

今回の北海道地震で顕著な被害の一つは、北海道全域で停電したことでしょうか。一つの火力発電所の停止が、他の発電所の停止を連鎖的に引き起こしたという北海道固有の理由のようですが、ここまで広大な地域が停電するとは驚きです。

ちなみに、でっかいどう北海道と言われますが、その北海道の大きさを端的に表したツイートがネットで評判になったことがあります。

(画像出典元はこちら)

いかに広いかが良く分かりますね。僕も北海道には何度も行ったことがありますが、レンタカーに乗った時に、一般道を走っているのにナビが「46㎞先右折」と言った時には笑ってしまいました。そして、そこまで信号が数えるほどしかないことにも。

現在は、停電もだいぶ復旧してきているようですが、まだまだライフラインが寸断されている地域も多いようです。

そして、スマホがこれだけ普及している現在、さまざまな情報を得る手段としてもスマホは有用ですが、バッテリー切れになって充電できなくなると単なる文鎮と化してしまいます。

我が家では、東日本大震災の後、計画停電の地域だったため、多い時は1日に2回も2〜3時間ずつ電気が使えない時がありました。

そのため、充電式のモバイルバッテリーや、MacBookにも給電できる大型バッテリーなどが大活躍しました。

その後、計画停電が終了しても、リマインダーを設定して、毎月1回定期的にバッテリー類を充電する日を作っています。バッテリーも放置していると、自然放電してしまいますからね。次の画像は、バッテリー類の充電風景です。

今回も噛みしめた「何気ない日常が宝物」であること

東日本大震災の後、家も家族も失った被災者の方が、インタビューで「今、何が必要ですか?」と問われて、絞り出すように発した言葉を、今も鮮明に覚えています。それは、次のような言葉でした。

「何も要らない。ただ、昨日までの日常を返して欲しいだけだ・・・」

胸に刺さりました。

それ以来「何気ない日常が宝物」であることを、折に触れてリマインドしています。

一つ屋根の下で暮らして、お母さんの作ってくれたご飯がまずい、と言って親子げんかしたり、お父さんに娘が「うざい!」と言って怒らせたり、会社で嫌な上司がいると愚痴をこぼしたり、好きな人にフラれたり・・・そんな日常のシーンでさえ、愛おしく幸せなことだと感じてしまいます。

どんなことがあっても、昨日までの日常が今日も過ごせているのなら、そのことに感謝して「人生なるようになるし、なんとかなる、ケセラセラ」と生きていきたいと思うのです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2018.9.7記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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