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さて、今日9月27日は、1998年にGoogleが誕生した日です。
Googleが誕生した日は?
今からちょうど20年前の1998年9月27日を、大手検索サイトGoogleは「Googleの誕生日」としています。
実際の法人設立は、異なる日のようですが、誕生してまだ20年の会社なんですね…
Googleという会社
Googleは、スタンフォード大学の博士課程に在籍していたラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンによって創業されました。
現在でも、2人合わせて16%の株式を保有しているそうです。1998年に非公開の会社として設立された後、2004年8月19日に最初の株式公開をしています。
ちなみに、”Google”という社名ですが、”googol”(グーゴル)という言葉の綴り間違いに由来しているのは有名な話ですね。
1997年にラリー・ペイジたちが、新しい検索エンジンの名前を考えてドメイン名として登録した際、googol.comをgoogle.comと綴りまちがえたのが、その起源と言われています。
“googol”という言葉は、アメリカの数学者によって作られたもので、1グーゴルは10の100乗です。この言葉に似た言葉を社名にしていることで「World Wide Web上の膨大な情報の組織化が、Googleの使命であることを意図している」という見方があるようです。
実際に、会社のミッション・ステートメントに、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」を掲げています。
Google社内では約30万台のコンピュータが稼動中と言われていて、独自のプログラムが、世界中のウェブサイトを巡回して情報を集め、検索用の索引を作り続けています。
そして、検索結果の表示画面や提携したウェブサイト上に広告を載せることで、収益の大部分をあげているのです。
Google本社
2006年には、本社をカリフォルニア州のパロアルトから、マウンテンビューに移しました。移転後の本社は、Googleplex (グーグルプレックス) という愛称で呼ばれています。
敷地の総面積は約47,000㎡と広大です。
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現在の建物に改装する時に、マイクロソフトの本社が大学の「キャンパス」を意識した設計だったのに対して、Googleは「ブティックホテル」を意識した「街の広場」のような雰囲気となるよう設計したそうです。
本社の一部を紹介する映像が、YouTubeに公開されていました。東京では、とても考えられない環境ですね。
Googleのサービス
Googleの急激な成長は、Googleの検索エンジン以外の分野に踏み出す一連の製品、M&A、パートナーシップを開始したときから始まりました。
そして、現在は検索機能に加えて、各種ウェブサービス、デスクトップアプリケーション、モバイルアプリケーションなど多岐に亘ります。
Googleのサービスをまとめたものが Wikipediaにありました。これを見ると膨大な内容になっていますね。
Googleは、世界最大級のデータセンターを保有しています。こちらの記事によると、2013年時点で約10エクサバイトのストレージを保有しているとの試算があるそうです (公式には非公表)。これは、人間一人当たり500GBのデータを使用しているとした場合、3千万人分のストレージサイズになるとか…
また、Google単体だけでなく、YouTubeやBloggerといったGoogleが保有している複数のサイトもあるわけで、Googleが持つ市場における支配力は、恐ろしいものがあります。
著作権、検閲、プライバシーといった問題に関するGoogleへの非難もありますが、Googleのサービスが消滅した日を考えるとゾッとします。
GmailやGoogle Chromeや、様々なサービスを便利に、それも無料で使わせて貰っているからです。
いかに、デジタルの世界でGoogleに依存しているか、改めて考え込んでしまいました。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.9.27記)