Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【「柿の日」にあたり】・・・桃栗三年 柿八年、何ごとも成し遂げるまで数年かかる

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(画像出典元はこちら)

さて、今日10月26日は「柿の日」だそうです。

「柿の日」とは?

全国果樹研究連合会カキ部会が、2005年 (平成17年) に制定した記念日です。

今から123年前の1895年 (明治28年) 10月26日に、正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだことに由来しています。

この句は、子規が法隆寺に立ち寄った後、茶店で一服して柿を食べると、途端に法隆寺の鐘が鳴り、その響きに秋を感じた、という意味だそうです。

生涯に20万を超える句を詠んだ子規の作品のうち、最も有名な句であり、芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」と並んで俳句の代名詞となっています。

「桃栗三年 柿八年」というが…

これは、芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかるという意味ですね。また、何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要だという例えです。

果樹を植えたら、その実がなるまでに相応の歳月を待たねばならないことから、何事も成就するまでに、それ相応の年月がかかるということです。

「桃栗三年 柿八年」の後に、「梅は酸いとて十三年」「柚子は九年でなりかかる」「柚子は九年の花盛り」「柚子の大馬鹿十八年」「枇杷は九年でなりかねる」などと続けて言うそうです。

何ごとも一定の成果を得るまでには、数週間や数ヶ月という単位ではなく、数年というスパンで考えないといけませんね。

そして、その間小さなことでもコツコツと積み上げていくことが肝心なわけです。時は風のように過ぎ去っていきますが、それはその日その日の命を削っているという意味なので、力まず淡々と積み重ねていきたいものです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2018.10.26記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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