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さて、今日12月9日は「 障害者の日」です。
「 障害者の日」とは?
国際障害者年であった1981年 (昭和56年) の12月9日に開催された総理府 (現内閣府) 主催の中心記念事業「広がる希望の集い」で制定された記念日です。
1975年 (昭和50年) に、国連総会で「障害者の権利宣言」が採択されたことを記念して制定されました。
この日に思い出すこと
毎年、この日を迎えると思い出す方がいます。(こちらの記事参照)
それは、盲目のヨットマン、岩本光弘さんです。5年前に、ニュースキャスターの辛坊治郎氏と共に小型ヨットで太平洋を横断中に遭難し、海上を漂流していたのを海上自衛隊に救助された方、と言えば思い出す方もおられるのではないでしょうか。
その後、岩本さんは、たった一度の失敗に負けたくないという思いから、トライアスロンに挑戦しています。
岩本さんは、「何事にも意味がある」と言います。自分が盲目になったこともそう、太平洋で遭難したこともそう。
「どんなに辛い現状も、見方を変えればそれにも意味を見いだし、感謝することができる」と言うのです。
健常者である私達は、些細なことで悩み、愚痴を言い、後ろ向きになりがちです。でも、岩本さんの前を向く姿勢を思えば、そんなことは恥ずかしく思えてきます。
辛いことや苦しいこと、試練と思える場面に出くわしたら、それは自分を成長させるチャンスだと捉え、そうした経験を積ませてくれたことに感謝するように心掛けたいものです。
なかなか難しいことですが・・・
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.12.9記)