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さて、年末の元号が平成なのは最後となった2018年も、今日を入れてあと2日となりました。折角なので、今日と明日の2回に分けて、今年を振り返ってみます。
淡々と継続してきた2018年
平昌冬季オリンピック・パラリンピック、初の米朝首脳会談、サッカーW杯で決勝トーナメント進出、USオープンで大坂なおみ選手が優勝 (四大大会で日本選手初の快挙) 、そして西日本豪雨をはじめ地震などの災害多発、等々の話題に満ちた2018年でした。
仕事は変わらず出会いに恵まれ、ITコンサルタントとしてお役に立てる取り組みができたと感じています。
そして、プライベートでも毎日コツコツと継続してきたことがあります。
デジタル写真日記・ペン字練習・SNSでの朝の挨拶の3つは、継続日数が2千日を超えました。このブログも、まもなく2千日に到達します。
他にも、RSSリーディング・朝ストレッチ・朝2ページ読書などを毎朝のルーティンにしています。
「小さな習慣」から始める
「朝2ページ読書」ですが、これは今年の初めにある方から教えて頂いた「小さな習慣」という書籍に触発されて始めたことです。
この書籍では、「小さな習慣」を〈毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動〉と定義し、例として腕立て伏せ1回を挙げています。
昨年、朝3分読書をルーティンにして始めたところ結構続いたので、これを朝6分読書と3分間延長してみました。ところが、上の一覧表にある通り248日連続で記録が途切れてしまいました。
「ああ、6分間の時間が取れない…」と思うと、読書自体を諦めてしまうのです。
それを「朝2ページ読書」と変えたところ、そのハードルの低さから続けられるようになりました。今日で325日目です。
もちろん、時間に余裕がある時は2ページを超えて読み進みます。時間がなければ、どんなにキリが悪くても2ページ読み終えたら本を閉じます。
何せ毎朝のことですから、翌朝キリの悪い途中から読み始めても、すんなり読み進められるのです。
とにかく続けることで見えてくるものがある
こうして毎朝のルーティンを続けてきて思うのは、「時は過ぎ去るのではない、積み重なるのだ」という言葉です。毎朝少しずつ少しずつ積み重ねるということは、紙を毎日1枚ずつ積み重ねるようなものです。
紙1枚ではものすごく薄いですが、それが365枚積み重なると結構な厚みになります。そして、その紙にはいろいろなことが書かれているので、積み重ねるうちに、紙同士に化学反応が起きてくるのです。
点と点が繋がって線になる感覚です。スティーブ・ジョブズの言う「Connecting The Dots」ですね。
今年も、このブログでイチロー選手の言葉をいくつもご紹介してきましたが、今年は特に次の言葉の重みを感じる年でした。
小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行く
ただひとつの道だと思っています。
そして、来年もひたすら小さいことを積み重ねていこうと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2018.12.30記)