(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第61回です。
今日は「万国博デー」
今日3月15日は、今から49年前の1970年 (昭和45年) に「日本万国博覧会(大阪万博)」が開幕した日です。そして、この日は「万国博デー」になりました。
大阪万博は、アジア初かつ日本で最初の国際博覧会でした。この時の万博のテーマは「人類の進歩と調和」でしたが、各パビリオンに並ぶ人の多さから、「人類の辛抱と長蛇」と揶揄されたことを鮮明に記憶しています。(^^;
あれから半世紀近く経ち、来年2020年に東京で二度目の開催となるオリンピック・パラリンピックに続き、2025年には大阪で同じく二度目の万博が開催されます。
今度の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、サブテーマは「多用で心身ともに健康な生き方、持続可能な社会・経済システム」となっています。(こちらのサイト参照) どんな万博になるか楽しみです。
大阪万博のシンボル「太陽の塔」
前回の万博で有名になったのが、故・岡本太郎氏が制作した、大阪万博のシンボル「太陽の塔」です。(こちらのサイト参照)
未来を表す上部の黄金の顔、現在を表す正面胴体部の太陽の顔、過去を表す背面に描かれた黒い太陽の3つの顔を持っていました。
制作者の岡本太郎氏は、その強烈な個性で批判されることも多かったですが、それだけ多くの人に影響を与えた人でもありました。
故・岡本太郎氏の言葉
特に、次の言葉は有名です。
「安全な道をとるか、危険な道をとるか。迷ったら、危険な道を選べ」
この言葉は、次の本に登場します。
人間歳をとればとるほど、リスクを恐れ、保守的に生きようとしがちです。それまでに築き上げてきたものを失うかもしれない、という恐れがあるからです。
失敗してみじめな思いをしたくない、失敗したら世間や他人様からどう言われるか分からない、という恐れもあるでしょう。
「いい歳をして、みっともない」「あんなことをして、失敗したらどうするのか」・・・そんな周囲の言葉が頭をよぎるのが、目に浮かびます。僕も経験者ですから…
でも、リスクを承知でチャレンジしなければ、次なるステージには未来永劫辿り着けません。
失敗したら、別の方法でチャレンジすればいい。何度でもやり直せるのですから。みっともなく転んでも、人に後ろ指を指されても、それでいいのです。
そうした産みの苦しみを経て、初めて新たな世界が目の前に広がると思うのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.3.15記)