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【今日の一言メモ】・・・ミドル・シニア層がドリームキラーと戦うには、「もういい歳だから…」を禁句にすることが第一歩

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(画像出典元はこちら)

さて、「今日の一言メモ」第93回です。

なにかと弱気になりがちなミドル・シニア層

昨日は「自分にブレーキをかける重力圏を脱するために、なりふり構わず行動する」という記事をアップしました。その中で次のように書きました。

歳を取ると言いがちなのが、「もう歳だからなぁ〜。」という言葉ですね。「もう歳だから、できない」「この歳でそんなことをするのはみっともない」と言って「やめる」選択をするのは、その方が楽だからです。

そして、「いくつになっても、やる人はやっている」として、平均年齢69歳のおばちゃん達が結成している大阪のチアリーディングのチーム「ビューティーベアーズ」をご紹介しました。

今日は「地図の日」

ちょっと話は変わりますが、今日4月19日は、日本史上はじめて正確な日本地図を作成した、伊能忠敬が219年前に蝦夷地の測量に出発した日です。

伊能忠敬は、豪商伊能家を継ぎ、50才で隠居後、江戸に出て天文学、暦学、西洋数学等を学び、全国各地を測量しました。

そして、寛政12年 (1800年) から文化13年 (1816年) まで、足かけ17年をかけて全国を測量し、『大日本沿海輿地全図』を完成させ、日本史上はじめて国土の正確な姿を明らかにしたのです。

その精度は高く、世界に誇れる科学的地図といわれています。

そんな伊能忠敬が、1800年 (寛政12年) 4月19日に蝦夷地の測量に出発したことにちなんで、この日が「地図の日」となりました。

歳のせいにするのはおこがましい

江戸時代の50才といえば、当時の平均寿命を上回っていたのではないでしょうか。

その歳から伊能忠敬は、さまざまな学問を学び、更に長期間にわたる測量を果たし、日本地図を完成させたのです。

その気力・体力・知力には恐れ入ると同時に、凄い人だなぁ〜…と感服してしまいます。

そんな彼は、きっと50才にして初めて本当に自分がやりたいことに取り組み、喜々として学び、いそいそと測量の旅路についたのだろうと想像しています。

そこに「もう歳だから…」などという考えは微塵もなかったはずです。

「もう歳だから…」という言葉はタブーにする

誰しもが彼のように生きられるわけではないでしょう。でも、まずは彼の気概を見習ってはどうでしょう。

病は気から、というように気持ちの問題は大きいです。「もう歳だから…」と何度も言っていては、いつのまにか気力・体力・知力が衰えるのは必至です。

なので、つい弱気になって口から「もう歳だから…」という言葉が出そうになったら、「いかん、いかん、これはタブーだ…」と唱えて打ち消すことが肝要だと思うのです。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2019.4.19記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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