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さて、「今日の一言メモ」第180回です。
「青天の霹靂」
「青天の霹靂 (せいてんのへきれき) 」とは、予想もしなかったような事件や変動が、突然起きることです。
青く晴れ渡った空に、突然激しい雷鳴が起こることから、予期しない突発的な事件が起こることを指しています。
陸游の詩『九月四日鶏未だ鳴かず起きて作る』に「青天に霹靂を飛ばす」とあるのに基づくそうです。
「一寸先は闇」
なぜ「青天の霹靂」と感じるかというと、青く晴れ渡った空に、突然激しい雷鳴が起きることは想定していないからでしょう。
でも、ここ数年のように、突然のように襲ってくるゲリラ豪雨を何度も経験すると、どんなに晴れていても、バッグに折り畳み傘を忍ばせています。少々荷物が増えても、ずぶ濡れになるよりはいいですからね。
このような心の備えは必要だと思います。
人間生きていれば、一寸先は闇と言います。どこに落とし穴が待ち構えているか、病気が発症するか、事故に遭うか分かりません。
できることなら避けたいことですが、そんな目に遭遇する可能性はいつでもあります。
「来たな、お主…」と冷静に受け止める
その時に、アタフタと慌てふためいても碌なことはありません。そんなこともあり得るのだと覚悟を決めておき、その時になったら「来たな、お主…」と受け止めて、冷静に対応したいものです。
今や2人に1人はガンにかかると言います。ですから、いつガンの告知を受けても、いよいよ来たか、と受け止めたいと思っています。
でも、ガンも以前ほど恐れる病ではなくなってきてます。また、早期発見する検査技術も進んでいます。
僕の友人がお手伝いしている会社の社長さんが、今月20日に出版する次の本にあるように、尿1滴で多くのガンがステージ0の段階で検知できるようになります。それも来年には実用化されるのです。
ちと話が逸れましたが、南海トラフ地震、首都直下型地震なども、いつ襲ってくるか分かりません。「大丈夫、大丈夫…」と脳天気に過ごすのではなく、「常在戦場」の緊張感をいくばくか持って過ごしたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.8.10記)