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さて、「今日の一言メモ」第295回です。
「備えあれば憂いなし」
「備えあれば憂いなし」とは、普段から準備をしておけば、いざというとき何も心配がないという意味ですね。
中国最古の歴史書『書経』説命中に、「これ事を事とする（するべきことをしておく）乃ち其れ備え有り、備えあれば患い無し」とあるのに基づくそうです。
「正月事始め・煤払い・松迎えの日」
さて、今日12月13日は「正月事始め・煤払い・松迎えの日 」になっていて、年神様を迎える準備を始める日とされています。
昔はこの日に、門松やお雑煮を炊くための薪等、お正月に必要な木を山へ取りに行きました。
年神様は、家々に1年の実りと幸せをもたらすために、高い山から降りてくると考えられている新年の神様です。
正月に門松やしめ飾り、鏡餅を飾ったりするのは、すべて年神様を心から歓迎するための準備なのです。
年神へのお供えものが「お節 (せち) 」であり、年神から与えられる魂が「お年玉」だということです。
1年を振り返り、新年に向けた計画を作り始める
例年12月12日に選ばれる「今年の漢字」ですが、今年 (2019年) は「令」に決まりました。年号が改まり、令和になった年の漢字としては妥当なところでしょうか。
新たな時代を迎えた今年ですが、相次ぐ台風襲来で広範囲の被害が出たことは記憶に新しいです。
そんな中でも、ラグビーW杯で日本代表チームが史上初のベスト8進出を果たした活躍は、爽やかな一陣の風が吹き抜けたような清々しさを感じました。
そして、その活躍を支えた「ONE TEAM」の精神は、今年の流行語大賞にも選ばれました。
個人的には、今年の正月に2019年の課題として掲げた「相対的な欲の断捨離を進める」(こちらの記事参照) ことが、ほぼ達成できたことが大きいです。
相対的な欲は、他人との比較によって生まれるあれやこれやの中でも、大きなことだと思います。その断捨離がほぼ達成できました。
大きく身軽になったことで、来年の計画を絶対的な欲に従って練っていきたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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(2019.12.13記)
