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さて、「今日の一言メモ」第303回です。
「四百四病の外」
「四百四病の外 (しひゃくしびょうのほか) 」とは、恋患いのことを意味します。
「四百四病」とは、仏教語で人間がかかる一切の病気のことです。
人体は、地・水・火・風の四大から構成されていて、その調和が破れると、それぞれ百一の病気を生ずるとされているのです。
恋の病は、その四百四病に入らないことから、こう表現されるようになったそうです。
「遠距離恋愛の日 」
ところで、今日は「遠距離恋愛の日 」だそうです。
今日が12月21日で、1 2 2 1 の両端の1が離ればなれの状態を表し、中の2が2人一緒に仲良くしていることを表すということで、長野のFM局のアナウンサーの発案で作られた記念日だとか。
そして、この日は遠く離れて住んでいる遠距離恋愛中の恋人同士が、クリスマス前に会い、愛を確かめあう日とされています。
その昔、「愛は、年の差は超えられるが、距離の差は超えられない」という名言 (?) がありましたが、今はどうなんでしょう。
以前、このブログで「【惚れて通えば千里も一里】・・・思い込んだら一途の気持ち、それだけ強くなれるのは人だけかも」という記事をアップしましたが、恋をしている熱情があれば、さもありなんです。
今現在、遠距離恋愛をしているカップルには、素敵なクリスマスを過ごして欲しいなと、思います。
いくつになっても、トキメキを忘れず、青春を謳歌する
人間歳を重ねてくると、恋患いなど自分には関係のないことだと思いがちです。なぜでしょう?
道徳的に良くないから?みっともないから?世間体が悪いから?他人の目が気になるから?
いずれにしても、自分を抑えて周囲に当たり障りがないようにしておこうという、大人の配慮 (?) なのでしょうか。
このブログで何度か書いていますが、僕の場合、人間的に尊敬できる素敵な女性にお会いすれば心トキメキます。そうすると、その方に、いつお会いしても恥ずかしくない男でいたいと自分を律することができます。
それは、いくら歳を重ねても、サミュエル・ウルマンの詩『青春 (Youth) 』のように、心のありようを整えて生きることに繋がると思うのです。
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ
(中略)
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2019.12.21記)