(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第340回です。
心の「あり方」を整える大切な言葉たち
昨日の記事で、僕の「座右の銘」と「基本スタンス」、そして「2020年の行動指針」をご紹介しました。
これらは、毎週月曜日の朝9時にリマインダーを設定して繰り返し見直し、心に刻み込んでいます。
また、座右の銘、基本スタンス、行動指針以外に、Evernoteの「心に刻み込みたい言葉たち」というノートに書き留めてきた大切な言葉があります。
今日は、そのうちのいくつかをご紹介します。
★ 10年偉大なり 20年畏るべし 30年で歴史になる
★ すぐに役立つものはすぐに役立たなくなる
(すぐに役立たないものこそ、長期的には役に立つ)
★ 巧遅は拙速に如かず
(上手だが遅いよりも、下手でも速い方が良い)
★ やるべきことを先にやる、そうすれば後がどんどん楽になる
★ 着眼大局、着手小局 (木を見て森を見ず、にならないように)
★ 言っても無駄な愚痴や泣き言や不平や不満は口に出さない
★ ミラクル、ウルトラC、飛び道具などの近道・早道は、この世の中には存在しない
★ 変化はコントロールできない。できるのは変化の先頭に立つことだけである。
(自ら未来を作ることにはリスクが伴う。しかし、自ら未来を作ろうとしないことのほうがリスクが大きい。成功するとは限らない。だが、自ら未来を作ろうとせずに成功することはない。)
★ 人間を賢くし、人間を偉大にするものは、過去の経験ではなく、未来に対する期待である。なぜならば、自分に期待を持つ人間は、何歳になっても勉強するからである。
★ 幸運は用意された心のみに宿る
(フランスの細菌学者ルイ・パスツールが、スピーチで「学術分野における発見は、偶然の産物ではなく、その機会は準備のできている者だけに訪れる」と話したことに由来)
★ 以下、2019年に現役を引退したイチロー氏の言葉
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
「僕は小さい頃から人に笑われてきたことを必ず達成してきました。」
「4,000本のヒットを打つために、8,000回以上の悔しい思いをしてきている。その中で、常に自分なりに向き合ってきたという事実はある。誇れるとしたらそこではないかと思う。」
心の「あり方」を整え、自分の芯となる「基軸」を養う
こうした言葉たちを定期的に見返すことで、徐々に徐々に心の中に刻み込まれていきます。
部屋の壁に貼りだしてもいいのですが、今はMacでもiPadでもiPhoneでも、いつでもどこでもEvernoteを見ることができるので、そのようにしています。
そして、心に刻み込まれた言葉たちが、自分の内部で化学反応を起こし、それによって心の「あり方」が整い、自分の芯となる「基軸」が養われたと思っています。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
・・・・・・・・・・・・
(2020.2.1記)