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さて、「今日の一言メモ」第347回です。
「ふく (河豚) の日」
さて、今日2月9日は「2 (フ) 9 (ク)」の日付語呂合わせで「ふく (河豚) の日」になっています。
「ふくの日」は、河豚の本場である下関で、下関ふく連盟が1980年 (昭和55年) に制定したそうです。
河豚を「ふぐ」と呼ばず「ふく」と発音したのは、縁起の良い魚とPRするためだとか。
確かに、「ふぐ (河豚) 」だと毒を持つ魚で危ないイメージもありますが、「ふく」だと縁起がいい感じになるから不思議です。
「いい加減」を「良い加減」と読ませる
以前このブログで、先送り癖を直すには「何事も前倒し」「やるべきことを先にやる、そうすれば後がどんどん楽になる」という言葉を繰り返し繰り返し自分に刷り込むことが有効と書きました。
実際、そのお陰で大切な仕事やプライベートでも重要なことは先送りせずにできるようになりました。
では、全てのことを前倒しできているかというと、そんなことはありません。根がズボラな僕にとって、そんなことは不可能です。
世に「パレートの法則」という法則があります。その法則とは、得られる結果の8割は、全体要因の2割によって決まる、というものです。
売上の8割は2割の顧客から上げている、とか、利益の8割は2割の社員で稼いでいる、とかですね。
それを応用すれば、100点を取ろうとせず、80点を目指して、まずは重要な2割の要因について先送りをなくせば良いと思うのです。
いわば、いつもいつも先送りしているのであれば、それは「いい加減」であり、全体要因の2割にまず集中できれば「良い加減」になるでしょう。
自動車のハンドルに「良い加減」の遊びが必要なように、人間にも「良い加減」の遊びが必要ですよね。
なので、「いい加減」の部分は残しつつ、ポイントを絞って「良い加減」に変換すればいいのです。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.2.9記)