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さて、「今日の一言メモ」第389回です。
「普通選挙法成立の日」
今から75年前の1945年（昭和20年）3月31日、改正衆議院議員選挙法が成立・公布され、女性の参政権が認められた完全な普通選挙が行われることになりました。
この法律によって、翌1946年（昭和21年）4月10日に総選挙が行われ、初めて女性が選挙に立候補し、39人の女性代議士が誕生したのです。
優秀で人間的にも素敵な女性の力を借りたい
女性参政権が認められてから、まだ75年です。日本では、まだ女性の総理大臣は誕生していませんが、女性がトップを務める国は珍しくありません。
ただ、自由の国アメリカでは、まだ女性大統領が誕生していません。あのヒラリー・クリントン女史がトランプ現大統領と争った大統領選挙はまだ記憶に新しいですが、「ガラスの天井」と呼ばれる女性進出を阻む最後の1枚を破ることはできませんでした。
日本の一般社会でも、指導層の多くが昭和世代のおじさん方のせいか、まだまだ男性優位の構造は残っています。平成世代が指導層になれば、変わってくると思いますが……。
そんな社会の中でも、優秀な女性の活躍は多くなってきます。現代でその先陣をきった一人が、国連難民高等弁務官などを歴任し、昨年（2019年）亡くなられた緒方貞子さんだと思いま す。
緒方貞子さんには、是非女性初の総理大臣として日本のリーダーになって頂きたかったのですが……。
そんな優秀な女性は、緒方さんのように突出した存在だけでなく、身近にもたくさんいます。いまやそうした優秀な女性の力を借りずして、現代社会は成り立たないでしょう。
そうした優秀で、かつ人間的にも魅力のある素敵な女性の力を借りて、ビジネス社会で地域のコミュニティで、いろんな価値を創造していけたらと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また！
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（2020.3.31記）
