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さて、「今日の一言メモ」第394回です。
「鉄腕アトムの誕生日」
今日4月7日は、「鉄腕アトムの誕生日」だそうです。若い方に「鉄腕アトム」と言っても通じないかな?
「鉄腕アトム」は、21世紀の未来を舞台に、10万馬力のロボット少年・アトムが活躍するSFヒーローマンガです。かの巨匠・手塚治虫氏の手により、1952年 (昭和27年) 4月〜1968年 (昭和43年) 3月まで、雑誌 「少年」に連載されました。
そして、公式設定によればアトムの誕生日は、2003年4月7日とのことです。
日本初の国産テレビアニメシリーズとして放映を開始したのが、1963年 (昭和38年) で、僕が小学校2年生の時です。もちろん白黒の時代です。
「愛と勇気、正義とロマン」
アトムは、自分が人間でないことに悩みながら、人間らしい心を持ち成長していきます。そして、ひとたび事件が起これば、その圧倒的なパワーで敢然と悪に立ち向かい、必ず勝利を収めるのです。
漫画を読みながら、テレビを見ながら、ハラハラドキドキして応援していたものです。
アトムは、事件が起きた時に、悪に立ち向かうことを躊躇しません。その根底には、人類に対する深い愛があり、どんな敵にも勇気を持って立ち向かいます。
どんな悪も許さないという確固とした正義感を持ち、ロボットなのに人情の機微を理解するロマンチストでもあります。人間らしい感情を持つことから、悩んだり辛抱することもできました。
我慢と辛抱
辛抱するといえば、今日Facebookで見た「我慢と辛抱」という投稿が心に響いたので、ここでご紹介しておきます。
好きなことのために耐え忍ぶのが「辛抱」
我慢の中には不満がある
辛抱の中には希望がある
我慢はいずれ爆発する
辛抱はいずれ実る
我慢はしなくていい
辛抱をしよう
7都府県に非常事態宣言が出されようとしている今、ついつい「我慢を強いられる」と表現してしまいがちです。
でも、コロナ禍が過ぎ去った後の未来に希望を繋ぐために「今を辛抱する」と意識して表現したいと思います。
あの鉄腕アトムが、人類に深い愛を持ち、人類の未来のために果敢に悪に立ち向かったように、(地味ではありますが)今を耐え忍び辛抱して、極力人と会うことを避けることで、できるだけ早く悪党のコロナをやっつけましょう。
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さて、今日はここまでにしますね。
では、また!
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(2020.4.7記)