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さて、「今日の一言メモ」第404回です。
「急がば回れ」
急ぐからといって慣れない近道を通れば、道に迷うなどして、かえって遅くなるもの。
それよりも、多少の手間や時間がかかる回り道であっても、本道を行くほうが、結局は早く目的地に着くという意味です。
連歌師の宗長が詠んだ「もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」からとられたものだそうです。
急がば回って、やめてしまうこと
僕が住んでいる横浜市には、今日、大雨洪水警報と雷強風波浪注意報が出ています。マンションのベランダには雨が吹き込み、観葉植物たちは風に歯を煽られてつらそうです。
こんな日は、買い物にでかけるのはやめよう、おとなしく家にいよう、と思います。まさしく引きこもり日和ですから。
大雨強風の時にお出かけをやめるのは正解ですが、普段の生活でついつい億劫になったりして、やめてしまうこともいろいろありそうです。その、やめてしまう理由はどんなことがあるでしょうか。
今からやるのは遅すぎる
お金が十分に貯まるまで、自分が本当にしたいことをするのをやめる
より創造的な人生を求めたくなるたびに、「単なるわがままさ……」と呟き、行動するのをやめる
家族や友人に、バカにされたり後ろ指をさされるかもしれないので、やりたいことをするのをやめる
歳を取ると言いがちなのが、「もう歳だからなぁ〜。」という言葉ですね。「もう歳だから、できない」「この歳でそんなことをするのはみっともない」と言って「やめる」選択をするのは、その方が楽だからです。
「急がば回れ……」と自分に言い訳して、やらないことを選択しているのかもしれません。
やりたいことをやめることをしない
コロナ禍により、したいことができない日々が続いています。これはある意味、したいことができることがどれだけありがたいことか、気づかせてくれる貴重な機会なのかもしれません。
人生後悔しないために、コロナ禍が終息して日常が戻ってきたら、やりたいことをやめることのないよう過ごしていきたいと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.4.18記)