(画像出典元はこちら)
さて、「今日の一言メモ」第448回です。
「面壁九年」
「面壁九年 (めんぺきくねん) 」とは、一つのことに忍耐強く専念するという意味です。また、長い間わき目もふらずに打ち込んで努力することの例えです。
達磨 (だるま) 大師が、中国の嵩山にある少林寺に籠り、九年間も壁に向かって座禅を組み、悟りを開いたという故事がその由来です。
9年は、3,285日也
2012年元旦から毎朝ペン字練習を開始して、今日で3,085日目、2014年元旦から毎日更新しているこのブログは、今日で2,354日目となりました。
「面壁九年」の9年は、3,285日になります。単純計算するとペン字練習は94%、ブログ更新は72%まで到達したことになります。
九年間も壁に向かって座禅を組んだ達磨大師と比べることなどナンセンスですが、一応日数だけは重ねてきて、それなりの成果を感じています。
「鍛錬」の域を目指す
剣豪・宮本武蔵は「千日の稽古を『鍛』とし、万日の稽古を『錬』とす」と記しました。千日の稽古で技を習得し、万日の稽古でその技を練り上げる、という意味です。1万日は、約27.4年になります。
『錬 』に域に達するためには、「面壁九年」のさらに3倍の時を要します。まあ、いずれにしても修行は一生続くもの、毎日が精進と心得て生きていく覚悟が必要ということですね。
・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
・・・・・・・・・・・・
(2020.6.11記)