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さて、「今日の一言メモ」第529回です。
「秋茄子は嫁に食わすな」
「秋茄子は嫁に食わすな」とは、おいしい秋のなすは、もったいないから嫁には食べさせるなという姑の嫁いびりの言葉というのが一つ目の意味。
また、反対に、なすは体を冷やす、あるいは種が少ないので子供ができないといけないから、嫁には食べさせるなという嫁を大切に思う言葉であるというのが二つ目の意味。
というわけで、姑が嫁をいびる、あるいは大切にする、という二つの意味がある言葉です。
好意的に解釈する癖をつけたい
「秋茄子は嫁に食わすな」と言われたら、まずはお嫁さんの体を気遣っているのだな、と解釈するのが良さそうです。
秋茄子はおいしいから嫁に食わすのは勿体ない、という解釈はあんまりだと思います。やっぱり大事なお嫁さんには愛情を持って接して欲しいものです。
宇宙から地球を見れば、そこに国境線はない
そういえば、今日9月12日は「宇宙の日」です。今から28年前、1992年 (平成4年) 9月12日に、50回目のミッションとなるSTS-47でスペースシャトル「エンデバー」が打ち上げられました。
「エンデバー」には、日本人2人目の宇宙飛行士として、また日本人として初めてスペースシャトル計画に加わった毛利衛さんが搭乗しました。そして、1992年が国際宇宙年だったことを記念して、この日が「宇宙の日」となったのです。
宇宙といえば、僕が中学生の頃に読んだ本で、アメリカの宇宙飛行士が宇宙から地球を見て、陸地には国境線など見えなかった、と書いてあったのが強烈に記憶に残っています。
そして、地球に帰還した後、多くの宇宙飛行士が宣教師となって布教に努めたというエピソードも印象に残っています。それほど、地球観・世界観・人生観を一変させるほどのインパクトがあったのでしょう。
同じ地球の中で、いがみ合ったり憎み合ったり愚かなことはして欲しくありません。同じ人間として愛情を持って接したいものです。
短い一生は人を愛することだけに費やす
やはり短い人生は「トム・ソーヤーの冒険」の作者であるマーク・トウェインの言葉通りに過ごしたいと思います。
人生は短く、他人と言い争い、
謝罪し、胸にわだかまりを抱え、
最後の審判を待つような時間はない。
人生にあるのは人を愛する時間だけだ。
たった一瞬の人生は、そのためだけにある。
本格的な秋を迎えようとしている土曜日の午後、そんなことを考えながら過ごしています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!
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(2020.9.12記)