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【今日の一言メモ】・・・赤穂浪士たちが貫いた「初志貫徹」の姿を見習い、どんな困難も乗り越える精神力を鍛える

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さて、「今日の一言メモ」第613回です。

「恩を仇で返す」

「恩を仇 (あだ) で返す」とは、恩を受けた人に対して、感謝するどころか害を加えるような仕打ちをすることを指します。

恩を受けたなら感謝こそすべきなのに、それどころか相手にとって害になるような行為をすることを意味します。は「仇 (あだ) 」とは、ひどい仕打ちや恨みのことです。

「忠臣蔵の日」

「仇」といえば「仇討ち」。僕の世代で思い浮かぶのは忠臣蔵でしょうか。そして、今日12月14日は、赤穂浪士が吉良邸に討ち入った「忠臣蔵の日 」です。

今から317年前の元禄15年 (1703年) 12月14日に、大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士 (四十七士) が、主君浅野内匠頭の無念を晴らすべく、吉良上野介邸に討ち入りを行ないました。

これにちなんで、赤穂市では赤穂義士祭、赤穂浪士の墓所泉岳寺においては義士祭が行われます。江戸本所松坂町にあった吉良邸の一部は現在松坂公園となり、毎年この日は元禄市で賑わうそうです。午前中は義士祭、午後は吉良祭が行われるとか。

忠臣蔵の価値観のうつろい

今の30代、40代の方々とお話していると、主君の無念を晴らすべく仇討ちをするという価値観はなんとも受け容れられないようです。

現代の死語の一つに「滅私奉公」があるかもしれません。主(あるじ)のために私を捨てて仕えるという生き方は、現代ではあり得ないことでしょう。

昔は、この時期になるとスペシャルドラマなどで毎年「忠臣蔵」が放映されたものです。NHKの大河ドラマでも「忠臣蔵」をテーマにしたものがいくつも制作されました。それが平成の時代になってしばらくした頃からでしょうか。まったく登場しなくなりました。

「初志貫徹」する意志の強さは見習いたい

仇討ちは現代の価値観にそぐわないかもしれませんが、忠臣蔵の物語で描かれた赤穂浪士たちの「初志貫徹」する意志の強さは現代でも大切にしたいものでしょう。

大切に刻み込んだ初志を貫徹するには、さまざまことに耐え、忍び難きを忍ぶことが必要でしょう。そのためには、強靱な精神力が求められます。そんな精神力を鍛え、初志貫徹する強さを身に付けていきたいものです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!

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(2020.12.14記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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