Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・人生100年時代を迎えて、ワクワクしてトキメクこと、好きでたまらないこと、やりたくてたまらないことに取り組むステージを持つことが大切

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さて、「今日の一言メモ」第625回です。

「一念岩をも通す」

「一念岩をも通す」とは、どんなことでも一途に思いを込めてやれば成就するという意味です。

「一念」は、一途に思いを込めることで、物事に取り組むときに、岩のように堅く大きな障害があったとしても、必死になって取り組めばその壁を乗り越え必ず成就させることができるということです。

中国前漢時代の将軍だった李広が、草の中にいる虎を石と見間違えて弓を射たら、その矢は刺さるはずのない石に突き刺さったという「石に立つ矢」の故事に基づくそうです。

「ピーターパンの日」

今日12月27日は、「ピーターパンの日 」だそうです。今から116年前の1904年 (明治37年) 12月27日に、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇「ピーターパン」がロンドンで初めて上演されたことに由来します。

ピーターパンは、ロンドンのケンジントン公園で乳母車から落ちたところを、ベビーシッターに見つけてもらえず迷子となったことから年を取らなくなります。

そして、海賊のフック船長やインディアンのタイガーリリーが住む異世界・ネヴァー・ネヴァー・ランド (ネバーランド) に移り住み妖精・ティンカーベルと共に冒険の日々を送る永遠の少年となりました。

子どもが大人になる過程で受ける洗礼

子どもが大人になる過程で受ける洗礼があります。

曰く「夢みたいなことを言ってるんじゃない」「もっと現実を見つめろ」「もう大人の考え方をしなければいけない」といった大人の常識って奴です。

そのうち「そんなことをしたら近所の笑い物になる」「世間体が悪い」と言われるようになり、他人の視線を常に意識させられるようになります。

そんな洗礼を受け続けたら、子どもはいつの間にか、幼い頃の純な心を失い、周囲の大人の顔色を伺うように育つ可能性大です。嫌われないために、いい子と言われたいために…

そのように育てられた子どもは、往々にして世間の常識とやらが定めたレールの上を走り出すことになります。いい大学を出て、官庁や大企業に就職し、結婚して、子どもを産んで、家を購入して・・・そんな生き方を目指すようになるでしょう。

ワクワクすること、好きで堪らないことに取り組んでいいのだ

もちろん、そうした生き方がフィットして大いに幸せになる人もいるはずです。でも、そんな生き方が必ずしもフィットしていない人は、違和感を感じたまま生きていくことになるでしょう。

小さい頃は、ワクワクすること、好きで堪らないことに、時間を忘れて夢中になって取り組んでいたはずです。大人になっても、ワクワクすること、好きで堪らないことをしていけないわけがありません。人に迷惑をかけず、ちゃんと食べていける程度に稼いでいれば。

でも、そうした人を「ピーターパン症候群」と呼んで、大人の年齢に達しても大人になりきれない人、と決めつける向きもあります。自分の好きなように生きたいという人に対して「そんなことをするのは大人じゃないよ」みたいな言葉をかける人をドリーム・キラーと呼びます。

人生100年時代を迎えて、一つの組織に属して定年になったら再就職して余生を過ごす、みたいな生き方は過去のものになりました。これからは、いくつもの人生ステージを生きることができるのです。健康に問題がなければ、働きたい人はずっと働けばいいのです。それが生き甲斐にもなるでしょうし、健康寿命が延びることに繋がります。

そうして、ワクワクしてトキメクこと、好きでたまらないこと、やりたくてたまらないことに取り組むステージを持つことはとても大事なことだと思うのです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
では、また!

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(2020.12.27記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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