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さて、「今日の一言メモ」第640回です。
「可愛い子には旅をさせよ」
「可愛い子には旅をさせよ」とは、我が子が可愛いなら、親の元に置いて甘やかすことをせず、世の中の辛さや苦しみを経験させたほうがよいという意味ですね。
自分の家を出て、なじみのない土地で暮らすことは苦労や困難も多いが、子は親元を離れ辛く苦しい体験をしてこそ成長するものだという意味です。
昔は現代のように交通機関が発達していなかったので、旅は辛く厳しいものであったことからこう表現されるようになりました。
今は危なくて大人も旅をできないが……
二度目の緊急事態宣言が出されて6日目。首都圏の1都3県に加えて、大阪などの関西3府県、愛知、岐阜の東海2県、それに福岡と栃木の合わせて7つの府県が追加されることになりました。
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不要不急の外出は控えるよう自粛要請が出ていますが、Go To トラベル、Go To イートで出かける楽しさを味わってしまった人たちは、なかなか行動を変えられずにいるようです。
特に「午後8時以降の不要不急の外出は控えるように」というメッセージが、午後8時までは自由に動いて良い、という誤解を招いてしまいました。本当は「終日不要不急の外出は控え、特に午後8時以降は外出しないように」という内容のようです。
早く心おきなく好きなところに旅ができる日が来ることを願います。
歴史・人・旅に学び、自らのクリエイティビティを養う
最近の記事でもご紹介した「還暦からの底力ー歴史・人・旅に学ぶ生き方」という本でも、旅から学ぶ大切さが書かれていますが、本田直之氏が書かれた「 TraveLife クリエイティブに生きるために旅から学んだ35の大切なこと」 という本にも重要なことが書いてあります。
その中にある一節です。
自分をアップデートする時に不可欠なのはクリエイティビティだ。
常にインプットをして材料を集め、そこに自分のクリエイティビティを加えて新鮮なアウトプットをすることが大切だ。
本田氏は、インプットに一番手っ取り早い方法は違う国に行くこと、と書いています。でも、コロナが収束しても、そうしょっちゅうは海外に行けません。
近隣でもいいので、一日も早く自由気ままに旅に出て新鮮なインプットを得たいと思っています。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた！
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(2021.1.13記)
