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さて、「今日の一言メモ」第729回です。
「善は急げ」
「善は急げ」とは、良いと思ったことは、ためらわずただちに実行するべきだという意味ですね。
良いと思ったら、躊躇せずただちに取りかかるべきであり、好機は逃がすべきではないという教えです。
「善は急げ、悪は延べよ」と続けて言うこともあります。
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
世に「思い立ったが吉日」という言葉もあります。何かをしようと決意したら、そう思った日を吉日としてすぐに取りかかるのが良いという意味です。
一方で、「急いては事を仕損じる」とも言います。何事も焦ってやると失敗しがちだから、急ぐときほど落ち着いて行動せよという戒めです。
やはり、ここは「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」という教えに従い、大胆に構想して、実行計画は緻密に立てて、あとはスピーディーに実行するのが良さそうです。
すぐに芽が出なくても、しっかり根を張っている
植物の種を蒔いて、ずっと芽が出ないので、諦めて水をやることをやめてしまったらどうなるでしょう。きっと枯れてしまいますよね。もしかしたら、根を張っていたかもしれないのに…
なので、すぐに芽が出なくても、今は土の中で根が縦横無尽に広がり、後にその木がどんなに高くそして大きくなっても、揺らぐことのない根を作る最中なのだ、と信じることが大切だと思います。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.5.28記)