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閑話休題。
「道具の日」
さて、今日は「道具の日」だそうです。10月9日を「どう (10) ぐ (9) 」と読ませる語呂合せです。
調理用具を中心とした専門店街として知られる東京・浅草のかっぱ橋道具街が制定した記念日です。
この日には毎年、「かっぱ橋 道具まつり」が開催されていて、とってもお得に料理道具を手に入れるチャンスなのですが、コロナ禍のせいで去年に続き今年も開催は中止となりました。
ちなみに、「かっぱ橋」の名前の由来には、江戸時代に近くの橋に「雨合羽」をずらりと干したことから、という説と、隅田川の治水工事に難航していた折に河童達が夜な夜な工事を手伝ったから、という2つの説があるそうです。
「道具の日」に思うこと
去年のコロナ禍からステイホームが呼びかけられ、自宅で使う道具の需要が高まりました。ロボット掃除機などの時短家事機器、ほったらかしで調理できる電気圧力鍋などの時短調理器具といったものの売れ行きが好調でした。
また、仕事の道具といえば、昔から大工道具や左官道具のような職人さんが使う物を思い浮かべます。ホワイトカラーでも、各種文房具以外にパソコンやインターネットが大切な道具となり、去年から一気にテレワークで使うツールが重要になりました。
一方、職人さん達が使う「工具」に対して、考えるための道具という意味の「考具」という言葉もあります。
僕の場合でいえば、ビジネスにもプライベートにも使っているMacBook・iPad mini・iPhone が 3種の神器でしょうか。これらの機器を連携させて「考具」として使用しています。
さまざまなデータがクラウドで同期され、いついかなる時でもそのシチュエーションに合った機器を選んで使えること。これってとっても恵まれていますよね。
・・・というわけで、こうして進化した「道具」のお陰で、退化しつつある脳と視力を補ってもらえているのだぁ、と改めて感じ、そして感謝した「道具の日」なのでした。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.10.9記)