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閑話休題。
「道具の日」
今日10月9日は、「どう(10)ぐ(9)」の日付語呂合せで「道具の日」になっています。調理用具を中心とした専門店街として知られる東京・浅草のかっぱ橋道具街が制定した記念日です。
毎年この時期に、「かっぱ橋 道具まつり」が開催され、とってもお得に料理道具を手に入れるチャンスになっています。一昨年(2020年)、昨年(2021年)と続いてコロナ禍により開催中止だったので、3年ぶりの開催になります。
ちなみに、「かっぱ橋」の名前の由来には、江戸時代に近くの橋に「雨合羽」をずらりと干したことから、という説と、隅田川の治水工事に難航していた折に河童達が夜な夜な工事を手伝ったから、という2つの説があるそうです。
道具といえば、料理道具のほかにいろいろありますが、最近の代表的な道具はスマホでしょうか。菅政権のリーダーシップで携帯料金の値下げが進みましたが、最近相次いだ通信不良事故により社会的インフラとしてどれだけ重要な存在になっているかがクローズアップされました。
スマホ・タブレットはシニアの強力な味方
シニア層にもスマホ・タブレットはずいぶん浸透してきていますが、それでもまだガラケーは一部で根強く使用されているようです。
僕は、ITコンサルタントという仕事柄もあって、据え置き用の iMac 27 、持ち歩き用のM2 MacBook Air・ iPad mini 5 ・iPhone 13 Pro・AppleWatch 7 といったApple製品をビジネスにプライベートに大いに使い込んでいます。いわば道具の代表格です(AppleWatch 7は身につけてですが……)。
Apple製品を愛用している一因に、全ての機器が Retina ディスプレイという高精細な画面を搭載していることがあります。綺麗に表示される、というメリット以上に、文字の輪郭が極めて鮮明なので老眼の進んだ目には、とてもありがたいのです。
特に、 iPad や iPhone では(Apple製以外のタブレットやスマホでも同様ですが)、その特徴である画面拡大が、2本指を広げる操作(ピンチアウト)で簡単にできることがメリットです。
ハズキルーペという拡大鏡機能のメガネのCMで、以前渡辺謙さんが「新聞や企画書など、小さくて読めない!」と叫んでいましたが、そのメガネも要らなくなります。
内蔵カメラで撮影した写真は勿論、ネットで提供される新聞紙面もピンチアウトで自由自在、日常の紙媒体もPDFファイルにさえすれば拡大して細かい字も簡単に確認できます。
書籍も、紙の文庫本などは字が小さくて老眼の身には読むのが大変ですが、今では電子書籍もずいぶん普及してきました。電子書籍であれば、設定で字の大きさは自由に拡大できます。
そういった意味で、ガラケーからスマホ・タブレットの活用に進めば、とっても世界が広がると思うのです。なにしろ電子書籍であれば、小さなスマホ・タブレットに何十冊はおろか何百冊も格納できるのですから。それも重さは1gも増えずに。
ハードルは、ほんのちょっとの高さです。身近に詳しい人がいれば教えてもらえるはずです。是非、チャレンジして欲しいですね。
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.10.9記)