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【今日の一言メモ】・・・ひと様が異口同音に唱えることに、すぐ同調するのではなく、事の真偽をきちんと確認する癖をつける

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さて、「今日の一言メモ」第838回です。

「異口同音」

「異口同音」(いくどうおん)とは、多くの人が口を揃えて同じことを言うこと、また、多くの人の意見が一致することを指しています。

「異口」は、いろいろな人の口の意味、「同音」は、口を揃えて言うことを意味します。「いこうどうおん」とも読みます。

「音の日」

今日12月6日は「音の日」だそうです。今から144年前の1877年12月6日に、エジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功したことを記念して、日本オーディオ協会が1994年(平成6年)に制定した記念日です。

音を初めて録音・再生できるようになってから、まだ144年しか経っていないのですね。人間が言葉を生み出し、話すようになってから、ずいぶん経つわけですが、エジソンの発明までは口から出た言葉は、空気中に雲散霧消していたわけです。

それが、録音・再生できるようになって、無責任なことは言えなくなりました。録音という証拠が残るようになったからです。つい最近も、ある県議が裏金を要求したとされる音声が録音されていたことが明るみに出て、あちこちのニュースで再生されていましたね。

ひと様の異口同音にすぐ同調しない

そして、異口同音といえば、ネットに限らず「炎上」沙汰が起こり、心ない人たちが異口同音に特定の人物を対して非難中傷することが日常茶飯事になってしまいました。

こんなことをする奴、言う奴は許せぬ、と事実関係を確認することなく、一方的に決めつけ自分が正義とばかりに非難する姿にゾッとします。

マスコミや世間がその気になれば、事実であろうがなかろうが、一個人を社会から抹殺できる怖さを感じています。

なので、ひと様が異口同音に唱えることに、すぐ同調するのではなく、一度立ち止まり、事の真偽をきちんと確認する習慣を持ちたいものです。

・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2021.12.6記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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