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閑話休題。
「漢字の日」
さて、今日12月12日は、「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字一字)の日付語呂合わせから、「漢字の日」になりました。
日本漢字能力検定協会が1995年(平成7年)に制定した記念日で、毎年その年の世相を象徴する「今年を表現する漢字(今年の漢字)」を全国から募集し、この日の14時に京都市の清水寺で発表されます。
去年(2020年)は、コロナ禍で過ぎた一年だったため「密」が選ばれました。
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続いて、2位「禍」、3位「病」、4位「新」、5位「変」、6位「家」、7位「滅」、8位「菌」、9位「鬼」、10位「疫」となりました。「鬼滅の刃」の大ヒットも影響していますね。
今年はどの字が選ばれるでしょうか?今日が日曜日ということで、明日13日の発表となるようですが。
これまで最も多く選ばれたのは「金」の3回だそうです。シドニー五輪のあった2000年、ロンドン五輪の12年、そしてリオデジャネイロ五輪の16年とくれば、東京五輪が開催された今年も可能性はあるかもしれませんね。
個人的に選ぶとしたら「謝」
まったく個人的に選ぶとしたら「謝」になるでしょうか。この字は「感謝」「多謝」と使えば「お礼」の言葉となります。一方で「陳謝」「謝る」と使えば自分の過失を認めて「詫びる」という意味になります。
この一年を振り返ると、コロナ禍が続く中でたくさんお世話になって「お礼」の気持ちを伝えたい人がたくさんいます。一方で、なかなかお役に立てなかったり迷惑をかけたりして「お詫び」を言わなきゃいけない人もいます。
次の画像は、今日の日没の時間に撮影したものです。この空を見上げながら、もろもろの思いを込めて、「謝」という一字を選びました。
(2021.12.12 16:28撮影)
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2021.12.12記)