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さて、『今日の一言メモ』第892回です。
「シニアの日」
今日4月28日は、「シ(4)ニ(2)ヤ(8)」の日付語呂合せで「シニアの日」だそうです。
ところで、シニアって何歳以上を指すのでしょうか。ある調査会社が調査したところ、64.2歳(2017.10時点の調査結果)だったそうです。このシニアだと思う歳は、時の経過と共に上昇傾向にあります。(こちらの記事参照)
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まあ、人生100年地代といわれるようになって久しいですから当然といえば当然でしょう。実際、僕のまわりでも70歳をとうに過ぎてもバリバリ働いている方が何人もいますから。
シニアは「既往は咎めず」が大事
「既往は咎めず」(きおうはとがめず)とは、過ぎ去ってしまったことを、あれこれ咎めても仕方ない。それよりも将来のことを大事にせよという意味です。
既に過ぎ去ったことを、ああでもない、こうでもない、と思い返してクヨクヨするのは確かに時間の無駄かもしれません。
歳を重ねるほど、あの時こうすれば良かった、ああすれば良かったと、自責の念にかられることも多くなるでしょう。
でも、あんまり過去にこだわってもいいことはありません。うまくいかなかったことは、反省点を纏めたら、とっとと次に移るべきでしょう。
『青春(Youth)』の詩
ミドルだろうがシニアだろうがシルバーだろうが、老け込んでしまう人は老け込むし、元気な人は元気だし、世代で一括りにすることは無理なんじゃないかと思います。
そして、いくら歳を重ねても、サミュエル・ウルマンの詩『青春(Youth)』を思い出し、心のありようを整えて生きていきたいと思うのです。
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ
(中略)
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.4.28記)