Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【八十八夜】・・・立春から88日目、元旦から123日目、「歳月人を待たず」なので、新緑の時期を一日一日愛おしんで過ごす

0

0

0

0

0

(画像出典元はこちら

閑話休題。

「八十八夜」

今日5月2日は「八十八夜」です。八十八夜 (はちじゅうはちや) は雑節のひとつで、立春 (今年は2月4日) を起算日(第1日目) として88日目 (立春の87日後の日) にあたります。なので、閏年 (うるうどし) の年は、5月1日が八十八夜になります。

ちなみに、雑節 (ざっせつ) とは、二十四節気・五節句などの暦日のほかに、季節の移り変りをより的確に把握するために設けられた、特別な暦日のことです。

(画像出典元はこちら

「歳月人を待たず」

「♪夏も近づく八十八夜…」と唱歌『茶摘み』に歌われている通り、一番茶摘みの頃となったわけですが、この日は、「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などとも言われていて、遅霜が発生する時期でもあるそうです。

最近のこの時期は、全国的に夏日になるところが多くなり、霜など考えにくいです。でも、昔は大きな遅霜の被害が発生する怖れがあるということで、農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られたわけです。

時はまさに新緑が目に眩しい季節の真っ只中ですが、数えてみれば2022年も123日目、時は凄い早さで過ぎていきます。

まさに「歳月人を待たず」です。この言葉ですが、時は人の都合などお構いなしに過ぎていき、とどまることがないものだ、という意味です。

転じて、人はすぐに老いてしまうものだから、二度と戻らない時間を無駄にしないで、努力に励めよ、という戒めを含んでいます。「一寸の光陰軽んずべからず」「光陰矢のごとし」「少年老い易く学成り難し」といった言葉もあります。

この新緑の時期、一日一日を愛おしんで過ごしたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.5.2記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら