Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・ずっと頑張ろうとする人は二流、「怠ける力」(=リラックスする力)を身につけて一流を目指す

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(画像出典元はこちら

さて、『今日の一言メモ』第975回です。

「一暴十寒」

「一暴十寒」(いちばくじっかん)とは、少しだけ努力して、あとは怠けることが多いという例えです。

「暴」は「曝」と同じく、日に曝(さら)して温めることを意味します。一日だけ日に曝して温めても、十日は陰で冷やせば何にもならないという意味から、こう表現されるようになりました。

「怠ける力」(=リラックスする力)は一つの才能

次の言葉があります。

三流は、一切頑張ろうとしない人
二流は、ずっと頑張ろうとする人
一流は、頑張らない時がわかる人

人間、そんなに長時間集中力を持続できる生き物ではありません。なので、集中できないときに無理矢理、集中しようとしないことが大事です。

集中できないときは、集中しないことを意識的に選択したら良いのです。気分転換に音楽を聴く、瞑想に耽る、単純な作業を繰り返すetc,etc……。

「怠ける力」(=リラックスする力)は一つの才能であり、仕事における生産性を高める上で大きな武器となるはずです。

一暴十寒だと、本末転倒になってしまいますが……。

「頑張らない・集中しない」ことの重要性に留意する

「頑張る・集中する」に負けないくらい「頑張らない・集中しない」は重要です。

意識的に「頑張らない・集中しない」を選択することは、まず脳に休息をもたらします。そして、怠けたことに対して罪悪感を持つかもしれませんが、それが却って後々、集中力を発揮する大きな推進力になるはずです。

最近注目されているリラックス法が「パワーナップ」(短時間の昼寝)です。15分〜20分程度の昼寝をすることで、①ストレスの軽減 ②集中力の向上 ③疲労回復などの効果があるとされています。(こちらの記事参照)

パワーナップを実施する時間帯は12時〜15時の間くらい、横にならず(横になると深い睡眠状態に入ってしまい短時間で起きられなくなる)、椅子にもたれたり(できるだけ背もたれや壁などに頭をもたせかけて)、机に突っ伏して眠るのがお勧めのようです。

そして、20分程度のタイマーを設定し、起きたら軽いストレッチを行います。この習慣は、多くの企業で取り入れられて、業務効率化や生産性向上に効果を挙げているようです。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2022.9.7記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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