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「Being」(あり方)と「Doing」(やり方)
『今日の一言メモ』シリーズも、今日で1000回になりました。今から3年以上前、2019年1月4日にアップしたこちらの記事が、そのスタートでした。その記事で「日々の気付きや忘れたくないことを、このブログに蓄積していこうと思った」と書いています。
これは、人生の基軸と呼んでいる「Being」(あり方)を醸成させるための取り組みでした。そして、この「Being」(あり方)に基づいて、例えば、どんな仕事に取り組むか、どんな本を読むか、どんな人と付き合うか、どこに住むかということを選択していきます。それが「Doing」(やり方)になります。
人としての「Being」(あり方)は、時代が変わってもそうそう変わるものではありません。一方で、それを具現化する(具体的に実現する)ために取るアプローチ「Doing」(やり方)は、時代によって変わってくるでしょう。
ブログに書いてきたことは「未来の自分へのプレゼント」
ブログに【今日の一言メモ】シリーズを書き続けてきたのも、いつの時代にも通じるであろう「Being」(あり方)をできるだけ自分の身に染み込ませるためです。
それを積み重ねれば、1年後、2年後、数年後に記事を読み返しても、内容が陳腐化していないと思うのです。そして、それが「未来の自分へのプレゼント」になると信じています。
そのように書き続けてくると、当然の事ながら似た内容の記事も出てきます。でも、それは意図的にしていることです。本質的なテーマは変えずに、表現を変えることで、輪島塗のごとく幾層にも塗り重ねることができ、それだけ自分の身に沁み込んでいくからです。
自分で書いたことでも、意外と忘れているものです。過去記事を読み返して、ああ、大事なことを忘れていたなぁ、と思い出したときは同じテーマで記事を書いてリマインドするようにしています。
ブログ記事を積み重ねて得た「人生の基軸」
【今日の一言メモ】シリーズを含めて、これまで9年近く毎日ブログ記事をアップしてきました。そうした記事を積み重ねることで、自分の「Being」(あり方)が明確になり、それらを整理して纏めて「人生の基軸」としました。それは以下の通りです。
●座右の銘
まず、座右の銘ですが2つあります。
1. 変わらないでいるためには、変わり続けなければいけない
2. かけた情は水に流せ、受けた恩は石に刻め
●基本スタンス
そして、生きていく上で常に保っていたい基本スタンスです。
目指す最終目標は、ゴールに到達することではなく、
ゴールを目指す過程で自分のベストを尽くすこと
●生き方
その上で、自分の生き方を次のように定めています。
人さまに貢献するために精進し続けること
●行動指針
日頃、どのように行動していくか定めたものです。
余計なものを排し、自分に正直に生き、
明日死んでもいいように今日を生きること
●具体的な「目標」に変換した「夢」
最後に、このように人生を全うしたいと思っています。
好きで堪らないこと、やりたくて堪らないことを
やり遂げた「人生の成功者」として、
102歳で静かに穏やかに人生の幕を下ろす
拾い集めた言葉たち
これまでブログ記事を書く過程で、意識のアンテナに引っかかった言葉を集めてきました。その言葉たちは、記録しておかないと忘却の彼方に消えてしまうので、Evernoteというアプリに書き留めています。
最後に、そうした言葉たちのごく一部を下記しておきます。これらを見直すと自分の中で明らかな化学反応が起きるのが分かります。
▼ 他者との比較ではなく、
昨日の自分との比較を意識する
▼ 「明日やろう」は「バカヤロウ」
▼ 過ちて改めざる 是を過ちという
▼ 「今まで生きてきた理由」ではなく、
「これから生きていく理由」を考える
▼ 昨日・今日で、未来に残ることをなにかやったか?
▼ 失敗には2通りある
試みて失敗すること
試みることもせず、何もしなかったという失敗
▼ ふだんを変える
それがいちばん
人生を変える
▼ 何かをしたい者は手段を見つけ、
したくない者は言い訳を見つける
▼ 後悔とは、やってしまったことに
するもんじゃなくて、
やらなかったことにするもの
▼ 難が無いのは無難な人生
難が有るのが有り難い人生
▼ あなたの心は出会った人々でできている
▼ 全てのYesと言える結果は、
1000ものNoの後に現れる
▼ 自ら機会を創り出し、
機会によって自らを変えよ
▼ 21世紀に重要なただ一つのスキルは
新しいスキルを学ぶスキル
▼ 人生は敗者復活戦
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2022.10.18記)