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【今日の一言メモ】・・・失敗を重ねたとしても、失敗したことから学ばないという失敗は犯さない

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(画像出典元はこちら

さて、『今日の一言メモ』第1059回です。

「失敗は成功の母」

失敗することによってやり方を改めることができ、かえって成功へと繋がることになるから、一度や二度の失敗にくじけるべきではないという教えですね。

また、失敗してもその原因を追究しなかったり、やり方を改善しようとする姿勢がなければ、また同じような失敗をくり返すだろうという教訓でもあります。

現状維持=後退

人間は、本能的に失敗することを恐れます。失敗したらどれだけ損をするのだろう。失敗したら人に笑われるんじゃないか。失敗して失ったものを取り戻すのにどれだけ時間がかかるだろう……。

マイナス方向に考え出すと、キリがありません。では、どうしたらいいのでしょう。失敗を恐れて、何もしないのがいいのでしょうか?

何もしなければ現状維持は図れるかもしれません。でも、現状維持は後退に繋がります。周囲が前に進んでいて、自分だけ現状に留まっていたら、相対的に後退したことになってしまうからです。

失敗することが多いのは当り前

引退したイチローが、現役時代に4千本安打を放ったときのインタビューでこんな趣旨の言葉を残していました。

4千本安打の裏には、8千本の凡打がある。
誇れるとしたら、そうした凡打と真剣に向き合ってきたこと。

イチローにとっては、8千本の凡打の方が記憶に残っているのでしょう。とにかくなぜ凡打に終わったのか、真剣にその原因を追及し、打撃方法の改善に取り組んだのは想像に難くありません。

僕にしてみれば、あのイチローですら安打(成功)の倍の凡打(失敗)を重ねたのですから、自分のような凡人は、5〜10に1つくらい成功すれば御の字ではないかと思います。

失敗したことから学ばないという失敗は犯さない

そして、大切なのはイチローの姿勢から学ぶことでしょう。失敗してしまうと、早くそのことを忘れたいと思うのが凡人の自分です。

そうではなく、なぜ失敗したのか考える。そして、同じアプローチの失敗を繰り返さないよう肝に銘じる。そして、次なる試みに取りかかる。

こうして、失敗したことから学ばないという愚行は犯さないように心掛けたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

・・・・・・・・・・・・
(2023.1.16記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
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