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「案ずるより産むが易し」
案ずるより産むが易しとは、始める前はあれこれ心配をするものだが、実際にやってみると案外たやすくできるものだという例えです。
お産をする前は本人も周囲の人も色々と心配することが多いが、終わってみると案外たやすく済んでしまうものであるということからこう表現されるようになりました。(世のお母さんたちから猛抗議がありそうですが……)
出産に限らず、物事は事前にあれこれ思い悩むよりも、実際はそれほど難しくないという意味です。あまり取り越し苦労をするなという意味で使われます。
失敗することより挑戦しないことを恐れる
気をつけていないと、何か新しいことに取り組むことをサボる自分がいます。まあ、四六時中シャカリキに頑張るのもなんですが、常に前に進もうとしないと現状維持が続き、気がつけば後退している羽目に陥ります。
以前学んだ言葉に「挑戦は、自己の将来的な可能性に対する信頼の証明」というものがあります。
挑戦することによって失われるものがあります。それは、はっきり見えます。一方、挑戦によって得られるものは、はっきり見えません。前者は、いま手にしているものであり、後者は、まだ手にしていないものだからです。
なので、短期的視点で見れば、挑戦しない人生を選びがちです。でも、そんな人生はつまらないものと、身をもって経験してきたので、そうは生きたくありません。ということで、自分の持つポテンシャルを信じて、新たな挑戦に取り組んでいます。
そのテーマは、これまでご紹介してきた通り「再創造(Re-Creation)& 第2創業」です。そのために、まずコロナ禍前から温めていた出版の企画を実現させることからスタートしました。まだ、ご報告できるような段階に至っていませんが、失敗を怖れずに進めていきたいと思っています。
未来を作ることより、作ろうとしないほうがリスクは大きい
ともすれば、サボろうとしがちな自分を戒めるために、毎朝目を通している一文があります。これを読むと、今変わらないと未来が閉じていく、という思いが押し寄せ背中を押されるのです。
変化はコントロールできない。
できるのは変化の先頭に
立つことだけである。
自ら未来を作ることにはリスクが伴う。
しかし、自ら未来を作ろうとしない
ことのほうがリスクが大きい。
成功するとは限らない。
だが、自ら未来を作ろうとせずに
成功することはない。
by ピーター・F・ドラッカー
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2023.4.8記)