Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

【今日の一言メモ】・・・一流を目指すには1万時間もの練習・努力・学習が必要と言われるが、その覚悟を持って一日一日取り組む

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「石の上にも三年」

「石の上にも三年」とは、冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だという意味です。「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表しています。

類似した言い方に、「待てば海路の日和あり」があります。海が荒れても、じっと待っていれば出航にふさわしい日が必ず訪れることから、今は状況が悪くとも、焦らずに待っていれば幸運はそのうちにやってくるということの例えです。

三日・三月・三年(みっか みつき さんねん)

4月は多くの新入社員が、期待と不安を胸に入社して、必死に新しい環境に慣れようとしている時期です。そして、少し慣れた時期にゴールデンウィークを過ごし、一定期間休んだ結果、張り詰めた気持ちが緩んで「五月病」に罹るケースが多く見られます。

また、「三日・三月・三年」という言葉もあります。新しい仕事に就いてしばらくすると、仕事がつまらなくなり、意欲が失せる。人間関係のストレスも溜まり、会社を辞めたくなる。こうした精神的な危機が訪れるのが、三日後、三月後、三年後に多いというのです。

昔は、どんなにつらくても「石の上にも三年」だから、少なくとも三年は必死で頑張れと言われたものです。今はどうなんでしょうか?

ただ、自分の仕事は法的な問題があるのでは?とか、ブラック企業であることが分かって、自分の健康を損なうのでは?と判断した時などは、躊躇なく離れる(逃げる)ことも必要でしょう。

なんでもかんでも「石の上にも三年」というのも、少し乱暴かと思います。

「1万時間の法則」

1万時間の法則という言葉は、英国生まれのマルコム・グラッドウェル氏の著書『天才! 成功する人々の法則』(講談社、2009年)によって広められました。

ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だという内容です。

新入社員として入社して、1日8時間働くと仮定して、休日を除くと年間240日で1,920時間、これを3年続けると合計5,760時間です。これでも1万時間の半分ちょっとですね。

まあ、一流となるには1万時間必要かもしれませんが、新しい分野に取り組む場合、ズブの素人から一人前になるには経験的にも最低3年はかかると思います。

人生100年時代を生きるために

現代は100年ライフが待っています。そして、100年ライフを生きるためには、いくつかのステージに到達できるように自らをアップデートする必要があります。

そのアップデートを果たすためには、レクリエーションに興じるのはほどほどにして、リ・クリエーション(再創造)を果たすべく自己投資しなければなりません。

今年取り組み始めた「再創造(Re-Creation)& 第2創業」も、一流を目指すため1万時間かける覚悟を持って、一日一日取り組みたいと思います。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!

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(2023.4.21記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

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