今日は朝から大雪の予報、なんでも20年振りの大雪で警報が出るかも、更に夜にかけて風速15m前後の強風が吹き荒れるとのこと。大きな事故がないことを祈ります。
さて、これまで3回に亘って、クラウドサービスであるEvernoteを用いて、Mac・iPhone、そして新たに加わったiPad miniで、快適なメモ作成環境が手に入ったことをご紹介してきました。
今日からは、その他のクラウドサービスで、Mac・iPhone・iPad miniの間で一々データの同期作業をすることなく、自然と連携がとれていく快適な様子をお伝えしたいと思います。
Apple製品を使っているなら、まずは「iCloud」
Appleユーザーなら必須のクラウドサービスが「iCloud」です。
Appleのサイトでは次のように説明されています。
あなたは管理しなくていい。つまり、一番簡単なコンテンツの管理方法です。
あなたのコンテンツに、あなたのすべてのデバイスからアクセスする。大好きな人たちと写真を共有する。なくしてしまったiPhone、iPad、iPod touch、Macを追いかける。持っているAppleのデバイスが1台でも5台でも、iCloudがそのすべてを行います。あなたはもう、ほとんど何もしなくていいのです。
確かに一度設定してしまえば、後は特に意識することなく空気のような存在になるのが「iCloud」でしょうか。特に、メールやカレンダー、連絡先情報が全ての機器で常に同期されるのは、とても有り難いですね。
カレンダーはGoogleカレンダーを中心に運用していて、奥さんとスケジュールを共有できるのがとても便利です。月曜から金曜まで定時に出社して、夜に会合がある時以外はほぼ定時に帰宅する会社員時代の生活と異なり、フリーランスになってからは平日も週末も様々な予定になりますから、一々スケジュールを奥さんに伝えるのは大変です。
奥さんは、自分のiPad2を開いてカレンダーを起動すれば、いつでも僕のスケジュールを確認できます。そして、iCloudで設定すればMac等の標準カレンダーアプリでGoogleカレンダーの情報も共有できるのです。
オンラインストレージの中心は「Dropbox」
少しネットの世界に触れると、Dropbox・SugarSync・SkyDrive・Googleドライブ・Yahooボックス等のオンラインストレージの話題が目に入ることでしょう。
そして、富田も無料のオンラインストレージサービスを中心に色々と試してみました。Dropbox・SugarSync・Nドライブ・Kドライブ・copy etc,etc……
オンラインストレージは、クラウドサービスが開始された初期から様々なものが提供されてきました。要はインターネットに繋がった先の大きなコンピューターのディスクの一部を無料で、或いは有料で使わせて貰うわけです。無料の場合は、当然容量制限が厳しくなります。大体2GB〜多くて20GB程度でしょうか。
ひと様のディスクに自分の大事なデータを預けるわけですから、サービスの安定性やセキュリティの確保が大事ですね。そして、長く使っているうちにサービスの永続性も大切なことに気付かされます。
それに気付いたのは、いくつかの無料サービスを使っているうちに、ある日突然サービスを休止するとのメールが舞い込んだからです。それも半年の間に2つのサービスから。勿論今日明日にサービスが使えなくなるわけではなく、大体3ヶ月〜半年後にサービスを休止するとの猶予付きでしたが。
そこで、数々のサービスの試用期間を経て、富田が最終的に選択したのはDropboxの有料サービスです。現在は、「プロ プラン」という容量100GB、利用料が年一括払99ドルの契約をしています。
やはりこういうサービスは、長く運用実績があり、余裕のある容量を有料で提供しているところを利用するべきだろうという結論に至ったわけです。それは安いに越したことはありませんが、無料で突然サービスを休止されるリスクを考えると順当な選択だと思います。
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さて、今日はここまでにして、次回からはDropboxをどのように利用しているか、についてご紹介しましょう。
ではまた!(^_^)
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(2014.2.8記)