Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

自らに潜む「ドリームキラー」に勝つ!

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さて、前回は歳のせいや時間がないことを理由に、ついつい自分にブレーキをかけてしまうこと、そして、どうしたらそうしたブレーキの発動を止めることができるか、について書きました。

そうしたら、なんと!富田のブログ師匠であるjMatsuzaki氏が、同じ日に彼のブログで次の記事をアップしているではないですか!なんというシンクロニシティでしょう!

夢見るリアリストの宿敵「にやけヅラ野郎」の話 | jMatsuzaki
「にやけヅラ野郎」の持つ厄介な能力は、人の夢を軽んじ、人の夢を馬鹿にし、夢を恥と思わせ、ついには夢を諦めさせる能力です。多くの場合、奴は大抵の場合ニヤニヤと笑みを浮かべて攻撃を仕掛けてくるので、「にや …

そこで、今回は自らの夢の実現を阻む宿敵にどう立ち向かうか、について書いてみたいと思います。

jMatsuzakiの宿敵「にやけヅラ野郎」とは

上記のブログ記事で、彼は自らの夢の実現を阻もうとする宿敵を「にやけヅラ野郎」と命名し、次のように描写しています。

「にやけヅラ野郎」の持つ厄介な能力は、人の夢を軽んじ、人の夢を馬鹿にし、夢を恥と思わせ、ついには夢を諦めさせる能力です。多くの場合、奴は大抵の場合ニヤニヤと笑みを浮かべて攻撃を仕掛けてくるので、「にやけヅラ野郎」と名づけました。

なるほど、ヒーロー・バットマンには、宿敵・ジョーカーの存在が欠かせないように、自らの夢を実現しようとするヒーローには、宿敵・にやけヅラ野郎がつきまとうわけですね。但し、この宿敵は自分の内部に潜んでいます。

外敵は「クレイジーメーカー」

一方で、夢の実現を阻もうとする宿敵は、外部にも存在します。

前回の記事でご紹介した、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」(著者 : ジュリア・キャメロン) では、その宿敵を「クレイジーメーカー」と呼んでいます。

こちらは、例として高圧的な親、躁状態の上司、欲ばりな友人、頑固な伴侶、等の人物を挙げています。

そして、こうした人物の特徴を描いているので要約してご紹介しましょう。

  • 約束を破り、予定をだいなしにする。(自分の都合や好みを最優先し、不都合は相手に押しつける)
  • 特別扱いを期待する。(相手の状況考えず、原因不明の病に倒れて注意を引こうとする)
  • つねに相手の都合を無視する。(どんなに夜が遅かろうが、おかまいなく電話をしてくる)
  • あなたの時間とお金を奪う。(車を貸すと、夜遅くガソリンタンクを空にして返してくる)
  • 人の間に割って入る。(誰かが人の悪口を言ったら、中傷されている本人にそのことを中継する)
  • 非難のプロである。(非は自分になく、相手にあると言い張る)
  • ドラマを生み出すが、自分は出演しない。(他人の中に創造力を見出すと嫉妬にかられる)
  • つねに自分を優先し、それを他人に押しつける。(急病で病院に行こうとしている時に、電話をかけてきて自分の恋愛相談をしてくる)
  • 自分の予定以外の予定を嫌う。(早朝会議に出かけなければならないのに、自分の体調が悪いから子どもを学校に送って欲しいと頼んでくる)
  • 秩序を嫌う。(部屋を綺麗に片付けると、侵入してきてわざと散らかす)
  • 自分がクレイジーメーカーであることを認めない。彼らは急所を突こうとする。(「僕が悪いのではない、きみ自身が物事をうまくさばけないからそうなるのだ」と彼らは言う)

よくもまあ、これだけ考えられるなぁ、と思うくらい、たくさん特徴を描いています。まあ、いくつか当てはまる人は思い浮かびますが…(^^;

確かに、こうした「クレイジーメーカー」に振り回されてしまうこともあると思います。

でも、他人を変えることはできないので、そうした人とはうまく距離を取る工夫をするしかないでしょう。

内面の「ドリームキラー」と闘う

こうした「クレイジーメーカー」とは別に、夢を阻む外敵について「ドリームキラー」という呼び方もあります。

これは和製英語のようですが、一般的にはその名の通り「夢を壊す者」という意味で使われています。

自分の夢や大きな目標を語った時に、親や友人が示す典型的な反応は次のようなものでしょうか。

「無理だからやめた方がいい」
「そんな馬鹿なことを言ってはいけない」
「失敗したら一生を棒に振る」

そして、そうしたことを言われる中で大人になり、「世間の常識」なるものが自らに刷り込まれていくのでしょう。

そして、いつの間にか、自ら夢や大きな目標を思い浮かべようとしても、自らに潜む「ドリームキラー」が「そんなことはやめとけ」と囁くようになるのです。

では、どうしたら内面の「ドリームキラー」に勝つことができるのでしょうか?

やっぱり、シンプルに考えて対峙するしかないと思います。

1. 結果に対する全責任を自らが負う覚悟をして、行動する勇気を持つ

2. その決意を、ブログ・SNSなどで明文化し、繰り返し発信する

ただ、行動を起こしたとしても、自らの経験からすると、覚悟と勇気を持ち続けることはなかなか難しいものです。

結果が思わしくなかったり体調がすぐれなかったりすると、途端に意識がトーンダウンしてしまうのです。

その時に、自分を鼓舞するために、自分をよく知る人に向けて、ブログやSNSでその決意を発信することはとても有効な手段です。

更に、この発信も繰り返していかないといけません。そうした発信に、例えばFacebookで「いいね!」を貰えるだけで相当頑張れるはずです。

というわけで、今日も自らに潜む「ドリームキラー」に勝つべく、この記事をアップしているのでした。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!(^_^)

 
 

・・・・・・・・・・・・
(2014.4.19記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

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