昨日は、高校時代の悪友6人衆のうち、4人で毎年春秋恒例の「京都暴飲爆食ツアー」のスタートを飾るランチを、祇園「鮨まつもと」で美味しく頂いたことをご紹介しました。
そして、夜は6人全員が揃って、いよいよメーンイベントである「岩さき」でディナーです。
「岩さき」はここ3年の定番コース
こちらのお店は、3年前からスタートしたこの暴飲爆食ツアーで毎回昼に夜に利用させてもらっています。
2年前に伺った時も、ブログで紹介させて頂きました。
013 【京都1泊グルメと紅葉の旅(3)】「岩さき」の京懐石を一度は頂かないと勿体ない!! | ITで第二の人生を切り拓く、シニア起業家ブログ
「岩さき」のご主人は、京の老舗旅館「柊家」の元・料理長だったそうで、そのお料理には定評のある方です。
今のお店は奥様である女将、お嬢さん、そして女将の御母上を中心に経営されているとてもアットホームなお店です。
奥の小座敷とカウンター6席の小さなお店ですが、こちらもなかなか予約が取れないお店です。
今回のお料理の数々
今回も、寡黙なご主人が惜しみなく腕をふるったお料理の数々を堪能しました。
そのうちのいくつかをご紹介しましょう。
☝ 穴子と茄子です。なんともいえぬ美味しさ!
☝ ぐじ(甘鯛)、鯛、剣先イカです。美味い!
☝ 琵琶湖の稚鮎、たらの芽の天ぷらです。香ばしい!
☝ 紫蘇と梅肉がご飯に乗って、シンプルだけどやさしいお味。
☝ 鯛の白子を中心に野菜もたっぷり。薄味の中に出汁がしっかりと美味しい!
☝ みすじ肉の網焼き。わさびとの相性抜群!
☝ 真ん中は、「ばちこ」と呼ばれるナマコの卵巣を干して炙ったもの。珍味!
☝ 伏見のお酒を中心に、たっぷりお酒を頂いてご機嫌です。
☝ 土鍋でふっくらと炊きあがったご飯!これだけでお酒のつまみになりそうです。
☝ 女将の御母上お手製の、すっぽんちりめん山椒をご飯にかけて頂きます。
あまりに美味しいので、お代わりせざるを得ません。(^^;
そして、デザートも頂いて締め括ります。
最後に、お店でも頂いた女将の御母上お手製のすっぽんちりめんを、6人全員がお土産に購入しました。これを忘れるわけにはいきません!
また6人で集えることを楽しみに
「岩さき」で美味しいお料理を堪能した後は、爽やかな京の宵を先斗町まで歩きます。
5月になると、鴨川沿いのお店には「床(ゆか)」と呼ばれる、川の涼風を感じられるしつらえが多く登場しますが、今回も床のあるお店ではなく、馴染みのお店で日付が変わるまでゆっくり杯を酌み交わしました。
そして、この「京都暴飲爆食ツアー」は翌日のランチまで続きます。今回は、翌日午後に都内で打合せがあったので、一足先に京都を離れました。
和歌山で宝石店を経営する友人は、土日も営業しているので、今回の「岩さき」だけ参加し、1泊して翌日朝和歌山に戻りました。
昼・夜・昼のどれか都合のよい時に参加することのできる、ゆる〜い会でもあります。
40年を超える付き合いの友と、気兼ねなく飲み食べ、語らうことができるのは何ものにも代えがたい時間です。お互い健康に留意して、できるだけ長くこの会を楽しみたいと思っています。
京都は、桜の頃、紅葉の頃が一番よい季節ではありますが、それだけ人も多く混雑しています。何度も京都を訪れるのなら、人出も落ち着いたこの新緑の頃、そして紅葉の前後もいいかもしれません。
今度は、紅葉の前後で調整したい思っています。
岩さき (いわさき) – 烏丸御池/懐石・会席料理 [食べログ]
【お店情報】
店名 : 岩さき (いわさき)
TEL : 075-212-7800 (完全予約制)
住所 : 京都市中京区釜座通御池上ル下松屋町723-1
地下鉄烏丸御池 徒歩3分
定休日 : 日曜日
地図 : (烏丸御池駅から御池通を西へ進み、釜座通(かまんざどおり)を北へ入ってすぐ右です)
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2014.5.18記)