11/30(金)〜12/1(土)の一泊二日で、高校時代の悪友6人と京都を旅してきたリボート(3)です。
【京都1泊グルメと紅葉の旅】連載記事
(1)京都で一番予約が取りにくいという「草喰(そうじき)なかひがし」は兎に角日本料理の粋が詰まっていた!
(2)哲学の道〜永観堂の紅葉は見事!!
(3)「岩さき」の京懐石を一度は頂かないと勿体ない!!
(4)「祇園よねむら」でフレンチ風京懐石ランチを堪能!!
今回は、いよいよ初日のディナー「岩さき」京懐石逸品料理のご紹介です。
そもそも「岩さき」には今年5月、グルメの富山の友人が奔走して手配してくれてランチに行ってきたのです。その時は、悪友6人の内、1人が直前に都合が悪くなり参加できなかったのですが、あまりの美味しさとおもてなしに、その場で半年後の11/30(金)のディナーを予約し、今度こそ6人で集まろうと企画したのでした。
場所は地下鉄「烏丸御池駅」から西へ5〜6分歩き、少し北に入った道沿いになります。
「岩さき」のご主人は、京の老舗旅館「柊家」の元・料理長だったそうで、そのお料理には定評のある方ですが、今のお店は奥様である女将、お嬢さんの若女将、そしてご主人の御母上を中心に経営されているとてもアットホームなお店です。
奥の小座敷とカウンター6席の小さなお店ですが、こちらもなかなか予約が取れないお店です。
日もとっぷり暮れた18時半過ぎにお店に到着しました。店先には鉢植えの柿の木が風情を醸し出しています。立派な柿の実がなっていました。
入口を入ると菊の花のお出迎えです。
まずは、松の実の入った白湯でほっこりします。
以下、次々とお料理が供されます。(今日は2万円のコースです)
すみません。美味しいお料理の数々に舌鼓をうつことにかまけて、写真を撮るのが精一杯で細かいご紹介が出来ないのです。m(_ _)m
バイ貝の酢味噌和えを中心に・・・
白子も食感が素晴らしく・・・
昼に続いて、夜も伏見の齋藤酒造・英勲のぬる燗を頂きました。
お椀がまた上品で・・・
甘鯛とぐぢのお刺身もなんとも言えぬ味わい・・・
鮪の綺麗なことといったら、食べるのが勿体ない位・・・
すみません。柳鰈(かれい)の塩焼きを撮り忘れました・・・
かわはぎのハゲ鍋だったかと・・・
みすじ、ですね・・・いいお肉の感じでした。
土鍋でご飯が炊けました。すっぽんちりめん山椒をかけて頂くと、もう何杯でも頂けるような気がします。
そして、デザートです。もうお腹いっぱい・・・
6人揃って満足顔です。
ご主人の御母上お手製すっぽんちりめんをお土産に一人二つ、三つと購入します。炊きたてご飯にかけて頂くと、ほんとに美味しいのです!(一つ1,050円)
ご主人にご紹介頂いて祇園の「備前屋」さんにお邪魔して、ゆるりとした時間を過ごさせて頂きました。祇園の夜は更けていきます・・・
(続く)
【京都1泊グルメと紅葉の旅】連載記事
(1)京都で一番予約が取りにくいという「草喰(そうじき)なかひがし」は兎に角日本料理の粋が詰まっていた!
(2)哲学の道〜永観堂の紅葉は見事!!
(3)「岩さき」の京懐石を一度は頂かないと勿体ない!!
(4)「祇園よねむら」でフレンチ風京懐石ランチを堪能!!
【リンクサイト】
「岩さき」(食べログ)
京都市中京区釜座通御池上ル723
075-212-7800
定休日 日曜日
12:00~14:00(L.O12:30)
18:00~21:00(L.O20:00)
ランチ営業
(2012.12.8記)