さて、「今日は何の日？」シリーズに戻って、今回は第35弾です。
今日は「金銀の日」
今から86年前、1928年8月2日、アムステルダムオリンピックで、陸上三段跳びの織田幹雄選手が日本人初の金メダル、陸上800mの人見絹枝選手が日本人女性初のメダルとなる銀メダルを獲得しました。
織田選手が金メダルを獲得したアムステルダム・オリンピスフ・スタディオン (出典 : Wikipedia)
織田幹雄選手 (出典 : Wikipedia)
サンデー毎日 (1926年9月12日号) の表紙を飾った人見絹枝選手 (出典 : Wikipedia)
このオリンピックでは、日本は金2、銀2、銅1のメダルを獲得しました。
国立競技場の織田ポール
オリンピックにおける日本人初の金メダル獲得という偉業を記念して、国立競技場が開場した1958年、トラック内に優勝記録と同じ長さの高さ15m21cmのポールが立てられました。
右手前に見える白いポールが織田ポール (出典 : Wikipedia)
なお、2014年現在、国立競技場は全面建て直しされて、新国立競技場として再開場する方針ですが、このポールはそのまま移設されることが決定しているとのことです。
2016年リオデジャネイロ五輪は大丈夫か？
さて、あと2年後に迫ってきた夏季オリンピックですが、開催地はブラジルのリオデジャネイロです。
ブラジルといえば、つい先日終了したFIFAワールドカップの施設の工事遅延や多額の費用負担を不満とするストライキが想起されます。オリンピックは大丈夫なのでしょうか？
少し古いですが、今年の4月19/20日付 英フィナンシャル・タイムズ紙では、次のように報道されています。
「各種競技連盟の上部組織である夏季オリンピック国際競技連盟連合（ASOIF）の フランチェスコ・リッチ・ビッティ会長は、リオの状況を、少なくともここ20年の オリンピックで「最も危機的な状態」と断じた。」
とにもかくにもFIFAワールドカップは無事に閉幕しました。規模を考えると、あと2年しか準備期間はありませんが、オリンピックもなんとか無事に開催して欲しいものです。
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた！
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(2014.8.2記)
