Challenge Next Stage 〜目指せ!出版への道〜

12月22日は冬至、2014年の冬至は19年に1度の「朔旦 (さくたん) 冬至」 – 本格的な景気回復に繋がるか –

0

0

0

0

0

アイキャッチ画像

さて、「今日は何の日?」シリーズ第137回をお送りします。

今日は冬至ですが、今年は19年に1度という「朔旦 (さくたん) 冬至」で、とてもおめでたい日だそうです。

二十四節気の第22「冬至」

(出典 : Wikipedia)

(出典 : Wikipedia)

冬至の日の太陽は、南回帰線上にあります。このため、北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。

この日は、冬至風呂と称して柚子湯に入る習慣がありますね。なんでも江戸時代の銭湯から流行したそうです。

また、冬至にはカボチャの煮物を食べる風習があります。カボチャを食べると中風にならず、あるいは長生きするとも言われているとか。

19年に1度の「朔旦 (さくたん) 冬至」

2014年の冬至は、冬至と新月が同じ日に重なる特別な日です。

つまり、「太陽の復活」と「月の復活」が重なる蘇りの日であり、19年に一度(正確には19年7ヶ月に一度)しか訪れない、暦の上で大変重要な節目の日なのです。

この日を境に陽がまた長くなっていきます。つまり、冬至は極限まで弱まった太陽が復活することを意味します。

そして、新月もまた月のはじまり=復活を意味します。「朔」は新月 (New Moon) 、「旦」は始まりです。

朔旦冬至は、太陽と月が同時に蘇る、大変“おめでたい”特別な日 (瞬間) なのですね。

「朔旦冬至」を境に景気が本格的に回復するか

古代日本では、国家の弥栄を願い、朔旦冬至に盛大な祝宴を催していたそうです。そして、伊勢神宮の式年遷宮が20年に一度行われるきっかけとなったのではないかという「朔旦冬至説」もあるとか。

2013年の式年遷宮では、正宮が東から西に遷御しました。以前から、西側 (向かって左) にある時は景気が良くなると言われていたそうです。

確かに、その前の式年遷宮の時にバブル崩壊が起こり、その後の長引く不況は「失われた20年」と呼ばれています。

この朔旦冬至を機に、日本経済が本格的に回復するといいですね。

・・・・・・・
さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
 
 
・・・・・・・・・・・・
(2014.12.22記)

富田 邦明

IT関係のコンサルタントをしております。
業務効率化・システム改善だけでなく、経営者視点のリスクマネジメントも同時に行い、人とテクノロジーのシナジー(相乗)効果を最大限にすること、そして、活き活きとした雰囲気で働ける環境作りを目指しています。

コメント

人生のセカンドステージを、ポジティブ&アクティブに過ごすことを目指して、アラカン(アカウンド還暦)世代の筆者が思いを綴るブログ。
Consulting Office SMART代表/富田邦明が人となりをお伝えするために運営しています。

詳しいプロフィールはこちら