さて、「今日は何の日?」シリーズ第142回をお送りします。
今から129年前の1885年 (明治18年) 12月27日に、浅草の仲見世が新装開業しました。
現在の仲見世の発祥
浅草寺 (せんそうじ) 表参道の両側の「仲見世」を、近代的な煉瓦造の建物に建て替えたのが1885年で、現在の仲見世の発祥となりました。
冒頭の画像にあるような姿で、東側に82軒、西側に57軒の計139軒のお店で開店したそうです。
関東大震災による倒壊から再建
新装開業してから38年後の1923年9月1日に、あの関東大震災が発生します。仲見世も倒壊してしまいました。
しかし、1925年には鉄筋コンクリート造りで再建されたのです。
外国人観光客に人気の観光スポット
世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の口コミを解析した結果が、「外国人観光客が注目する東京の観光地・30選」としてまとめられていましたが、浅草は第2位にランクされていました。
常に人気上位を保っているようですが、やはり江戸の雰囲気を味わえるのが人気の秘密とか。
交通の便も、成田空港から乗り換え無し、羽田空港からも乗り換え無しということで、東京の玄関口としての役割を果たしているようだ、という記載がありました。
2020年に向けて
確かに先日、浅草に行った時も外国人観光客が多く、スマホを自撮り棒の先につけて、喜々として写真を撮っている姿があちこちで見られました。
今年は円安の恩恵を受けて、訪日観光客の数もうなぎ登りのようです。
2020年の東京オリンピックの時も、観光の目玉になるのでしょう。
浅草に行くと実感しますが、東京の交通網について外国人から聞かれることも多いです。
2020年には64歳になっている予定ですが、「おもてなし」に少しでもお役に立つように、またボケ防止のためにも、英会話の習得に努めましょうかね。(^^;
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた。
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(2014.12.27記)