さて、「今日は何の日?」シリーズ・ライト版です。
今日2月3日は「節分」で、恵方巻を食べて幸福を祈る日です。そして「のり巻きの日」でもあります。
恵方巻を食べる風習
節分の夜に、恵方に向かい太巻きを食べると、幸福になるという言い伝えから「のり巻きの日」が生まれたわけです。
太巻きは、ひとりで1本食べきるまで、誰とも話してはいけないと言われています。
その年の恵方は、西暦年の末尾1桁が、0,5なら西南西、1,3,6,8なら南南東、2,7なら北北西、4,9なら東北東となります。今年は2015年なので、西南西の方向を向いて食べることになります。
僕が恵方巻を食べる習慣を知ったのは、27歳の終わりに大阪に転勤した時でした。それまで東京生まれの東京育ちだった僕は、そんな風習はなく恵方巻の存在を知りませんでした。(^^;
それが、いつしか関東でも一般的になってきましたね。1月も中旬頃から、セブンイレブンの店先には「恵方巻予約受付中」の貼り紙がしてありました。
「のり巻きの日」に思うこと
「のり巻きの日」は、1987年 (昭和62年) に、海苔業者が制定したそうです。確かに恵方巻のお陰で、海苔の消費は伸びるでしょうね。
なんでも、日本の海苔の消費量の半分は、コンビニのおにぎりに使われているそうですから、恵方巻も貢献度大なのでしょう。
バレンタインデーのおかげで、チョコレート業界は潤い、最近ではハロウィンのおかげで、関連グッズの売り上げが伸びているわけです。
まあ、恵方を向いて太巻きを食べた人が全て幸福になるわけではないと思いますが、これも日本らしい風習ということで、我が家でも今晩は太巻きを近所のお寿司屋さんに予約しています。
なんといっても、太巻きは大好きですしね。今年も元気で、美味しく太巻きを食べられることに感謝して、1人1本頂きます!
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さて、今日はここまでにしましょう。
ではまた!
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(2015.2.3記)